Panasonic アーカイブサービス

対応メディア・フォーマット

各メディアは、現在広く使用されている形式にデジタル化いたします。

■映像メディア

受付対象メディア 変換後フォーマット
DVCPRO MXF
DVCPRO50
DVCPROHD
HDCAM SR
HDCAM
HDV
βCam
βCam SP
βCam SX
DβCam
DVCAM
MPEG IMX
1インチ
U-MATIC
D1
D2
D3
D5
HDD5
MII
VHS

その他のVTR、フィルム等のファイル化作業も別途承ります。
MXFファイル形式以外のファイルフォーマットも対応可能です。

インジェスター運営イメージ

テープ素材のファイル化も、エラーレート監視機能で省力化対応。

お持ちのテープ素材のデジタル化にはビデオインジェスターが対応。パナソニック独自のエラーレート監視記録機能により、取り込み作業の効率化省力化を実典・すべての映像素材をメタデータで一元管理、素早い検索が可能です。

ビデオインジェスターの手順

テープ素材をMXFファイルに変換
テープに記録されたコンテンツをPCに入力し、ファイル化します。

エラーレートを監視記録

パナソニックが業界に先駆けて開発※1したエラーレート監視記録機能です。
映像の取り込み中、一定間隔でVTRの状態監視をRS-422リモート経由で行い、LOGやファイル化した映像ファイルのテキストメモに監視結果(エラーレート)を自動記録。記録されたエラーレートはアーカイブでの利用時に容易に確認できます。取り込み作業中のモニター監視の手間が省け省力化が図れるとともに信頼性を高めます。

※1:2020年1月現在。

従来のシステムではオペレーターによる監視が必要

従来のシステムでの映像取り込み作業(イメージ)
取り込み中は映像・音声のモニター監視が必要。エラーを確認したポイントをメモして、後に確認する。

ビデオインジェスターは自動監視・自動記録

ビデオインジェスターのLOG画面
取り込み中は動作/エラーレートの情報を収集してLOGに残します。高エラーレート発生ポイントはテキストメモで映像ファイルも記録されます

LTOのメリット

大容量・低コスト・省エネなテープメディア

当サービスで採用しているLTO (Linear Tape Open)は、12.7 mmの幅広な磁気テープとリニア記録方式で、データ容量が非圧縮で2.5TB、転送速度160 MB/sと、容量・転送速度ともHDD製品をしのぐレベルです。

  LTO6 PRO DISK BD-R
特徴・容量 サーババック
アップ用メディア(2.5TB)
コンピュータ用
補助記憶装置(128GB)
DVDに代わる
大容量記憶メディア(50GB)
大きさ(mm) 10x10x2 17x16x2 14x12.5x0.5
転送速度 1280Mbps 120Mbps(最大) 432Mbps
(12倍速最大理論値)
※書き込みはこの半分
メディアコスト(GBあたり) 4.8円/GB 64円/GB 7円/GB

・ランニングコストが安価
・データを完全なオフライン状態で保管可能
各種テープ規格のロードマップ 2019年版(PDF)(出展:2019年 JEITAテープストレージ専門委員会)

確かな保管体制

元データ、デジタイズしたメディアも万全のセキュリティで保管

ICカードによる徹底した入退室の管理を行っている保管庫を使用。お預かりした大切な資産を安全に保管することができます。

■テープ保管
お預かりしたテープは、適切な温湿度管理のもと、安全に保管・管理します。
・温度:22℃以下
・湿度:60%以下
[三井物産グローバルロジスティクス株式会社]LIVE-RALLY

■セキュリティ輸送
輸送オプションもご用意しています。
・機密情報専用輸送(セキュリティ輸送)
・機密情報輸送保険
・メディア輸送専用トランク