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フレキシブル × カスタマイズ × LUMIX BOX

LUMIXシリーズ初となるボックススタイルのカメラが新登場。LUMIX BOX「DC-BGH1」ミラーレス一眼カメラは、10bit Cinema 4K / 4K 60p/50p動画記録、記録時間無制限、デュアルネイティブISOの高感度画質、13ストップ V-Log Lに対応しています。映像制作に特化した小型サイズのボディに豊富な入出力インターフェースを搭載。PoE+対応機器からの給電、SDI / HDMI同時出力、Genlock入力、タイムコード（TC IN / OUT）にも対応し、撮影スタイルに合わせて自在にカスタムできるため、マルチカメラ撮影など幅広い現場で活躍します。

仕様

質量	約545g（本体のみ）
撮像素子	4/3型Live MOS センサー
外形寸法（幅×高さ×奥行）	幅約93.0mm x 高さ約93.0mm x 奥行約78.0mm
レンズマウント	マイクロフォーサーズマウント
記録メディア	SDメモリーカード / SDHCメモリーカード^* / SDXCメモリーカード^* * UHS-I / UHS-II UHSスピードクラス3規格SDHC / SDXCメモリーカードおよびUHS-IIビデオスピードクラス90規格SDXCメモリーカードと互換性があります。
消費電力	ACアダプター（付属12V、3A） Li-ionバッテリーパック（別売、7.28V） PoE+ （IEEE802.3at準拠）（別売）

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主な特長

デュアルネイティブISO
テクノロジー搭載の
高感度10.2M Live MOSセンサー

マイクロフォーサーズ規格のLUMIX BGH1は、卓越した高感度性能を発揮する、有効画素数 10.2M Live MOSセンサーを搭載。また、パナソニック製シネマカメラVARICAMにも搭載されているパナソニック独自の先進技術デュアルネイティブISOテクノロジーを搭載し、高感度時もノイズを抑えた、より自然で美しい絵作りを可能にします。ヴィーナスエンジンとの連動により、最大ISO 感度51200 / 拡張ISO感度204800を実現すると同時に、超高感度撮影時でもノイズを効果的に抑制し、暗部まで美しく描写。さらに、ローパスフィルターでモアレを効果的に除去。プロの映像制作現場で求められる低照度環境での撮影に対応し、高度な映像表現を可能にします。

マイクロフォーサーズ™及びマイクロフォーサーズロゴマークはオリンパス（株）の日本・米国・ＥＵ・その他各国の商標または登録商標です。

優れたハイライト耐性を持つ
13ストップ V-Log L

Log撮影（V-Log L）に対応。13ストップの広ダイナミックレンジで、シャドウからハイライトまで豊かな階調表現を実現します。また、V-Log搭載のVARICAMやLUMIX Sシリーズ、V-Log L対応のLUMIX Gシリーズで記録した素材を組み合わせても、統一したガンマ特性とルックで効率よく絵作りを行うことができ、撮影システムの連携にも寄与します。

充実の動画記録モード

BGH1は、映画制作やテレビ放送などの撮影現場で活躍する多彩な動画記録モードを搭載。C4K/4K 60p/50p 4:2:0 10bitおよびC4K/4K 30p/25p/24p 4:2:2 10bit内部記録に加えて、400Mbpsの高ビットレート記録を実現するALL-Intra記録や4Kアナモフィック動画記録にも対応し、すべてのモードで動画記録の時間無制限を実現しています。充実の動画記録モードを搭載し、プロの映像制作現場のニーズに応えます。

C4K/4K 60p 10bit
内部/外部同時記録

最先端のポストプロダクションの現場では、豊富なカラープロファイルを持つ10bit動画記録が活躍します。BGH1は、C4K/4K 60p/50p 4:2:0 10bit内部記録を実現。本体のSDカードに記録しながら、4:2:2 10bit映像信号を同時出力することが可能です。シネマカメラ同等の充実した性能をコンパクトかつ軽量のボディで実現しています。

高精度な放熱構造による
動画無制限記録

GHシリーズから継承する緻密な放熱シミュレーションと放熱ファンを搭載した放熱構造により、すべての動画記録モードにおいて、動作保証温度内における時間制限なしの動画記録が可能になりました。軽量かつ耐久性のある合金フレームを採用し、堅牢で高機能なコンパクト設計を実現しました。

カメラ制御ソフトウェア
「LUMIX Tether for Multicam^*」

専用ソフト「LUMIX Tether for Multicam」によりPCからの制御が可能です。1台のPCから複数台のBGH1の制御が行え、少人数での撮影現場などで、カメラの設定が容易になります。

* LUMIX Tether for Multicamは、BGH1の発売時にリリースされます。

LUMIXとして初めて
LAN端子（PoE+対応）を搭載

LAN端子とLANケーブルによりBGH1の制御が可能に。また、PoE+（Power over Ethernet^*）対応HUB（別売）により1本のケーブルで制御と給電が出来るのでバッテリー残量を気にすることなく、長時間撮影などのニーズに応えます。PC用ソフト「LUMIX Tether for Multicam」を使えば複数台カメラの制御も可能です。

* EthernetはIEEE802.3atに準拠しています。

LUMIX初の
SDI / HDMI同時出力に対応

LUMIX初となる映像 / 音声出力端子として、従来のHDMIに加えてSDI（3G-SDI） OUT端子を搭載。HDMI出力と比較して接続部の固定強度が高く長距離配線が可能です。3G-SDI出力では最大FHD 60p 4:2:2 10bitの映像出力が可能です。また、HDMI端子 / SDI OUT端子の2系統同時出力が出来るので、HDMI端子で外部記録を行い、 SDI OUT端子でモニタリングという組み合わせが可能に。LANまたはUSB接続でのカメラの遠隔操作も可能で、さまざまな撮影現場に幅広く対応します。

LUMIX初のGenlock入力
およびタイムコード入出力に対応

マルチカメラ撮影やライブストリーミングに対応するため、LUMIX初となるGENLOCK IN端子を搭載。外部から映像の基準となる信号を入力し、その信号にカメラを同期させるため、特に高速で動く被写体を複数台のカメラでスイッチング撮影する際などに高精度な同期が可能になりました。また、タイムコード（TC IN/OUT）と組み合わせることで高精度の編集が出来ます。タイムコードは、自動で記録され、効率よい映像編集をサポートするため、高精度なオペレーションを必要とするドローンでの撮影やシングルカメラでの撮影に最適です。

その他の仕様

LUMIX BGH1は、高画質な動画記録、直感的な操作性およびフレキシブルな拡張性により、プロフェッショナルの制作現場に応える多様な機能を備えています。

プロユースに応える高品位画質
- 10倍スローモーション/ 30倍クイックモーション
- 4K HDRビデオ
- AI技術を活用したリアルタイム認識AF他

撮影時に役立つ優れた操作性
- ダブルSDカードスロット
- ケーブルロックバンド他を付属

自由度の高いカスタマイズ性
- 3つの電源オプション
- Wi-Fi / Bluetooth / LUMIX Syncアプリ他

USB経由でのカメラ制御用SDK（Software Development Kit）
LUMIXのSDK対応機種（BGH1、S1H、S1R、S1、S5、GH5S、GH5、およびG9）のユーザー向けに下記URLにて公開します。https://panasonic.jp/support/software/tool/sdk.html