[SYSTEM SETTINGS]メニュー
システム全般の設定をします。
[SYSTEM MODE]
設定できる組み合わせについては、「記録映像の解像度、コーデック、フレームレートの選択」、「RAW出力の解像度、フレームレートの選択」を参照してください。
[FREQUENCY]
システム周波数を設定します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[23.98p])
[SDI RAW]
〈SDI OUT〉端子からのRAW出力の解像度を設定します。
[OFF] |
RAW出力を行いません。 |
[S35 5.7K] |
イメージセンサーの全画素を使用し、5760×3072画素のRAW出力を行います。 30pまでの撮影ができます。 |
[CROP 4K] |
イメージセンサーの中心部を切り出し、4096×2160画素のRAW出力を行います。 60pまでの撮影ができます。画角が変化します。 |
[CROP&MIX 2K] |
イメージセンサーの中心部を切り出し、画素混合読み出しをすることで、2048×1080画素のRAW出力を行います。 240pまでのハイスピード撮影ができます。画角が変化します。 |
(工場出荷値:[OFF])
[SENSOR MODE]
イメージセンサーの駆動モードを設定します。
[S35 5.7K] |
イメージセンサーの全画素を使用します。 |
[S35 MIX 2.8K] |
イメージセンサーの全画素から、2.8Kの画素混合読み出しを行います。 120pまでのハイスピード撮影ができます。 |
[4/3 CROP&MIX 2.2K] |
イメージセンサーの中心部からFour Thirdsイメージサークルを切り出し、2.2Kの画素混合読み出しを行います。 240pまでのハイスピード撮影ができます。画角が変化します。 |
(工場出荷値:[S35 5.7K])
[MAIN PIXEL]
メインレコーダーの記録画素数を設定します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[4096×2160])
[MAIN CODEC]
メインレコーダーの記録コーデックを設定します。
MOVファイル
[HEVC LongGOP 200M] |
4:2:0(10ビット)LongGOP 200 Mbps |
[HEVC LongGOP 150M] |
4:2:0(10ビット)LongGOP 150 Mbps |
[420LongGOP 150M] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 150 Mbps |
[420LongGOP 100M] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 100 Mbps |
[420LongGOP 50M] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 50 Mbps |
[422LongGOP 150M] |
4:2:2(10ビット)LongGOP 150 Mbps |
[422LongGOP 100M] |
4:2:2(10ビット)LongGOP 100 Mbps |
[422LongGOP 50M] |
4:2:2(10ビット)LongGOP 50 Mbps |
[422ALL-I 400M] |
4:2:2(10ビット)ALL-Intra 400 Mbps |
[422ALL-I 200M] |
4:2:2(10ビット)ALL-Intra 200 Mbps |
[422ALL-I 100M] |
4:2:2(10ビット)ALL-Intra 100 Mbps |
AVCHDファイル
[AVCHD PS] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 25 Mbps |
[AVCHD PH] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 21 Mbps |
[AVCHD HA] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 17 Mbps |
[AVCHD PM] |
4:2:0(8ビット)LongGOP 8 Mbps |
(工場出荷値:[422LongGOP 150M])
[COLOR SETTINGS]
[MAIN]
メインレコーダーに記録される映像(カメラシステム全体)のカラーを設定します。
[V-Log] |
階調と広いラティチュード(露光範囲)が得られるガンマカーブに設定します。撮影後のグレーディング処理が必要です。 |
[SCENE1]、[SCENE2]、[SCENE3]、[SCENE4]、[SCENE5] |
カメラで詳細な画質調整を行う設定にします。 [SCENE1]~[SCENE5]を選択すると、[SCENE FILE SETTINGS]メニューでは、同じシーン番号のメニュー設定が有効になります。 |
(工場出荷値:[V-Log])
[SDI OUT]
〈SDI OUT〉端子からの出力イメージを設定します。
[V-Log] |
メインレコーダーに記録される映像と同じカラーで出力します。 |
[V-709] |
標準的なCINE-LIKEに相当するカラーに変換して出力します。プレビューに適した設定です。 |
[SCENE1]、[SCENE2]、[SCENE3]、[SCENE4]、[SCENE5] |
メインレコーダーに記録される映像と同じカラーで出力します。変更できません。 |
(工場出荷値:[V-Log])
[HDMI OUT]
〈HDMI〉端子からの出力イメージを設定します。
[V-Log] |
メインレコーダーに記録される映像と同じカラーで出力します。 |
[V-709] |
標準的なCINE-LIKEに相当するカラーに変換して出力します。プレビューに適した設定です。 |
[SCENE1]、[SCENE2]、[SCENE3]、[SCENE4]、[SCENE5] |
メインレコーダーに記録される映像と同じカラーで出力します。変更できません。 |
(工場出荷値:[V-Log])
[LCD OUT]
〈LCD〉端子からの出力イメージを設定します。
[V-Log] |
メインレコーダーに記録される映像と同じカラーで出力します。 |
[V-709] |
標準的なCINE-LIKEに相当するカラーに変換して出力します。プレビューに適した設定です。 |
[SCENE1]、[SCENE2]、[SCENE3]、[SCENE4]、[SCENE5] |
メインレコーダーに記録される映像と同じカラーで出力します。変更できません。 |
(工場出荷値:[V-Log])
[USER SWITCHES]
〈USER 1〉~〈USER 9〉ボタン、マルチダイヤルに割り当てる機能を設定できます。
詳しくは、「USERボタンへの機能の割り当て」を参照してください。
[USER1]~[USER9]には、次の機能を割り当てできます。
[USER1] |
〈USER 1〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[ONE PUSH AF]) |
[USER2] |
〈USER 2〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 VIEW画面を表示しているときに、割り当てた機能が有効になります。 (工場出荷値:[PEAK./SQUARES F.A.]) |
[USER3] |
〈USER 3〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 VIEW画面を表示しているときに、割り当てた機能が有効になります。 (工場出荷値:[SPOT METER]) |
[USER4] |
〈USER 4〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[E.I.S.]) |
[USER5] |
〈USER 5〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[WFM]) |
[USER6] |
〈USER 6〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[AWB]) |
[USER7] |
〈USER 7〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[SLOT SEL]) |
[USER8] |
〈USER 8〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[EXPAND]) |
[USER9] |
〈USER 9〉ボタンに割り当てる機能を設定します。 (工場出荷値:[OPEN IRIS F.A.]) |
[USER TOGGLE] |
マルチダイヤルに割り当てる機能を設定します。 VIEW画面を表示しているときに、割り当てた機能が有効になります。 設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[MONITOR VOL]) |
[SIDE LOCK]
[REC]
〈LOCK〉スイッチで、RECボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[UNLOCK])
[USER1]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 1〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[USER2]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 2〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[USER3]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 3〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[USER4]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 4〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[USER5]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 5〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[USER6]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 6〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[USER7]
〈LOCK〉スイッチで、〈USER 7〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[THUMBNAIL]
〈LOCK〉スイッチで、〈THUMBNAIL〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[HOME]
〈LOCK〉スイッチで、〈HOME〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[ND FILTER]
〈LOCK〉スイッチで、〈ND FILTER〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[IRIS DIAL]
〈LOCK〉スイッチで、〈IRIS〉ダイヤルをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[MENU]
〈LOCK〉スイッチで、〈MENU〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[EXIT]
〈LOCK〉スイッチで、〈EXIT〉ボタンをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[MULTI DIAL]
〈LOCK〉スイッチで、マルチダイヤルをロックするかどうかを設定します。
[LOCK] |
ロックします。 |
[UNLOCK] |
ロックしません。 |
(工場出荷値:[LOCK])
[LED & FAN]
[TALLY LED]
[FRONT] |
フロントタリーランプが点灯します。 |
[REAR] |
リアタリーランプが点灯します。 |
[BOTH] |
フロントタリーランプとリアタリーランプの両方が点灯します。 |
[OFF] |
タリーランプは点灯しません。 |
(工場出荷値:[BOTH])
[ACCESS LED]
カードアクセスランプを点灯させるかどうかを設定します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[ON])
[POWER LED]
電源ランプを点灯させるかどうかを設定します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[ON])
[FAN SPEED]
ファンの回転速度を設定します。
[AUTO] |
規定温度に達するまでは低速で回転し、規定温度に達すると[FULL]と同じ速度で回転します。 |
[FULL] |
常に一定の速度で回転します。 |
(工場出荷値:[AUTO])
[LCD]
[BRIGHTNESS]
液晶モニターの明るさを調整します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[0])
[COLOR LEVEL]
液晶モニターの色の段階を調整します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[0])
[CONTRAST]
液晶モニターのコントラストを調整します。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[0])
[BACK LIGHT]
液晶モニターのバックライトの明るさを設定します。[0]が標準的な明るさです。
USERボタンに[POWER LCD]を割り当てて、機能を有効にしているときは、[BACK LIGHT]の設定を変更しても明るさは変化しません。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[0])
[CLOCK]
[CLOCK SETTING]
[YEAR] |
[2017]…[2037] |
[MONTH] |
[JAN]…[DEC]([1]…[12]) |
[DAY] |
[1]…[31]([28]、[29]、[30]) |
[HOUR] |
[0]…[23] |
[MINUTE] |
[0]…[59] |
(工場出荷値:[YEAR]:[2017]、[MONTH]:[1]、[DAY]:[1]、[HOUR]:[0]、[MINUTE]:[0])
[TIME ZONE]
タイムゾーンを設定します。タイムゾーンの設定を変更すると、時差を加えた時刻に切り替わります。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[+0:00])
[DATE FORMAT]
カレンダー(内蔵時計の日付)の、年月日の表示順を設定します。クリップインフォメーションの年月日表示などにも反映されます。
設定できる項目は、次のとおりです。
(工場出荷値:[Y-M-D]([AREA SETTINGS]で[AREA 1]に設定したとき)、[M-D-Y]([AREA SETTINGS]で[AREA 2]に設定したとき)、[D-M-Y]([AREA SETTINGS]で[AREA 3]に設定したとき))
[INFORMATION]
[VERSION] |
[MODEL] |
本機の製品名を表示します。 |
[SERIAL NO.] |
本機の製造番号を表示します。 |
[VERSION] |
本機のファームウェアバージョンを表示します。 |
[OPERATION TIME] |
[TOTAL OPERATION] |
通電時間を表示します。 |
[IRIS DIAL] |
〈IRIS〉ダイヤルの操作で、上回転や下回転をした累積回数を100回ごとに更新表示します。(「T」は回数を示します) |
[SENSOR TEMP] |
イメージセンサーの周辺温度を表示します。 |
[USB SERVICE MODE] |
USBサービスモードに切り替えます。 |
[UPDATE] |
ファームウェアをアップデートします。 |
[LANGUAGE]
表示言語を設定します。
[OPTION]メニュー→[AREA SETTINGS]→[AREA 1]に設定したときは、表示されません。
[OPTION]メニュー→[AREA SETTINGS]→[AREA 2]/[AREA 3]に設定したときのみ、表示されます。
[English] |
英語 |
[Español] |
スペイン語 |
[Français] |
フランス語 |
(工場出荷値:[English])
[INITIALIZE]
[LOAD FACTORY DATA]
メニューの設定値を工場出荷時の値に戻します。実行後、本機は再起動します。
選択できる項目は、次のとおりです。