［SETUP］画面

［SET01:TC/UB］

タイムコードまたはユーザーズビットを設定します。

［HOME］画面で〈COUNTER〉ボタンを押してTCを選択するとタイムコード設定画面になり、UBを選択するとユーザーズビット設定画面になります。

タイムコード設定画面の場合

タイムコードを設定するには、〈/REW〉ボタンを押してタイムコードの設定モードにしてください。
タイムコードの各桁の設定値は［0］～［9］（10進）です。

対応ボタン	設定内容と設定値
〈/REW〉ボタン	［TCG］タイムコードの設定モードの開始・終了を行います。タイムコードの設定は、設定モードを終了した時点で実動作に反映されます。	〈/REW〉ボタンを押すと［SET］表示が白黒反転表示になり、タイムコードの設定モードとなります。再度〈/REW〉ボタンを押すと［SET］表示が通常表示に戻り、タイムコードの設定モードを終了します。
〈STOP〉ボタン	［TC_MD］内蔵タイムコードジェネレーターの歩進設定モードを選択します。	［F-RUN］ P2カード記録の操作に関係なく、連続してタイムコードを歩進させる場合に使用します。タイムコードを時刻に合わせたり、タイムコードを外部ロックさせたりする場合などに、この位置に設定します。［R-RUN］記録中のみにタイムコードを歩進させる場合に使用します。通常記録されたタイムコードは、連続して記録されます。クリップを削除したり、［24PN］のフレームレートに設定して［24PN］以外のクリップに続けて記録した場合は、連続して記録されないことがあります。工場出荷値：［F-RUN］
〈FF/〉ボタン	［−］タイムコードの選択されている桁の設定値を下げます。
〈PLAY/PAUSE〉ボタン	［+］タイムコードの選択されている桁の設定値を上げます。
〈COUNTER〉ボタン	［TC/UB］ユーザーズビットの設定画面に切り替えます。
〈RESET〉ボタン	［RST］タイムコードの設定値を全て0にリセットします。
〈MONITOR SEL〉ボタン	［→］タイムコードの選択されている桁が右に移動します。右端まで移動した場合は、選択されている桁が左端に戻ります。

ユーザーズビット設定画面の場合

ユーザーズビットを設定するには、〈/REW〉ボタンを押してユーザーズビットの設定モードにしてください。
ユーザーズビットの各桁の設定値は［0］～［F］（16進）です。

対応ボタン	設定内容と設定値
〈/REW〉ボタン	［UBG］ユーザーズビットの設定モードの開始・終了を行います。ユーザーズビットの設定は、設定モードを終了した時点で実動作に反映されます。	〈/REW〉ボタンを押すと［SET］表示が白黒反転表示になり、ユーザーズビットの設定モードとなります。再度〈/REW〉ボタンを押すと［SET］表示が通常表示に戻り、ユーザーズビットの設定モードを終了します。
〈STOP〉ボタン	［TC_MD］内蔵タイムコードジェネレーターの歩進設定モードになります。設定内容は［TCG］選択時と同じです。
〈FF/〉ボタン	［−］ユーザーズビットの選択されている桁の設定値を下げます。
〈PLAY/PAUSE〉ボタン	［+］ユーザーズビットの選択されている桁の設定値を上げます。
〈COUNTER〉	［TC/UB］タイムコードの設定画面に切り替えます。
〈RESET〉ボタン	［RST］ユーザーズビットの設定値を全て0にリセットします。
〈MONITOR SEL〉ボタン	［→］ユーザーズビットの選択されている桁の右に移動します。右端まで移動した場合は、選択されている桁が左端に戻ります。

［SET02:MON OUT SELECT］

〈SDI OUT2/IN〉端子と〈HDMI〉端子、〈GL IN/VIDEO OUT〉端子から出力される映像のフォーマットやアスペクトを設定します。

対応ボタン	設定内容と設定値
〈/REW〉ボタン	［SDI2］〈SDI OUT2/IN〉端子から出力される信号フォーマットの種類を設定します。この設定により、〈HDMI〉端子から出力される信号フォーマットも同時に切り替わります。メインメニュー→［IN/OUT SEL］→［HDMI OUT SIGNAL］で［VF］を選択しているときは、この設定にかかわらず〈HDMI〉端子からは1080i信号が出力されます。［SDI IN］を選択しているときは、メインメニュー→［SYSTEM MODE］→［LINE&FREQ］の設定に従った1080i、720P、480Pまたは576Pの信号が出力されます。	［1080i］または［720P］（HDMI：［1080i］または［720P］） HDモードの場合のみ表示されます。メインメニュー→［SYSTEM MODE］→［LINE&FREQ］の設定に従ったSDI信号を出力します。〈HDMI〉端子からも、同様に［LINE&FREQ］の設定に従った1080iまたは720P信号を出力します。［1080-59.94P］または［1080-50P］の場合は、〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子ともに1080/59.94i、1080/50iの出力になります。［1080-23.98PsF］の場合は〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子ともに1080/59.94iにプルダウンした出力になります。［480i］または［576i］（HDMI：［480P］または［576P］） 480iまたは576iのSDI信号を出力します。〈HDMI〉端子からは480Pまたは576Pの信号が出力されます。
〈STOP〉ボタン	［D.CON］ HDモードの場合、ダウンコンバート出力信号のアスペクトを設定します。SDモードの場合は表示されません。	［CROP］サイドクロップ（左右両端をカットします）［L.BOX］レターボックス（上下に黒い帯を追加します）［SQU］スクイーズ（水平方向に圧縮します）工場出荷値：［L.BOX］

対応ボタン

設定内容と設定値

〈/REW〉ボタン

［SDI2］

〈SDI OUT2/IN〉端子から出力される信号フォーマットの種類を設定します。

この設定により、〈HDMI〉端子から出力される信号フォーマットも同時に切り替わります。

メインメニュー→［IN/OUT SEL］→［HDMI OUT SIGNAL］で［VF］を選択しているときは、この設定にかかわらず〈HDMI〉端子からは1080i信号が出力されます。
［SDI IN］を選択しているときは、メインメニュー→［SYSTEM MODE］→［LINE&FREQ］の設定に従った1080i、720P、480Pまたは576Pの信号が出力されます。

［1080i］または［720P］（HDMI：［1080i］または［720P］）

HDモードの場合のみ表示されます。

メインメニュー→［SYSTEM MODE］→［LINE&FREQ］の設定に従ったSDI信号を出力します。
〈HDMI〉端子からも、同様に［LINE&FREQ］の設定に従った1080iまたは720P信号を出力します。
［1080-59.94P］または［1080-50P］の場合は、〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子ともに1080/59.94i、1080/50iの出力になります。
［1080-23.98PsF］の場合は〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子ともに1080/59.94iにプルダウンした出力になります。

［480i］または［576i］（HDMI：［480P］または［576P］）

480iまたは576iのSDI信号を出力します。
〈HDMI〉端子からは480Pまたは576Pの信号が出力されます。

〈STOP〉ボタン

［D.CON］

HDモードの場合、ダウンコンバート出力信号のアスペクトを設定します。SDモードの場合は表示されません。

［CROP］

サイドクロップ（左右両端をカットします）

［L.BOX］

レターボックス（上下に黒い帯を追加します）

［SQU］

スクイーズ（水平方向に圧縮します）

工場出荷値：［L.BOX］

［SET03:MON OUT SETUP］

〈SDI OUT2/IN〉端子と〈HDMI〉端子、〈GL IN/VIDEO OUT〉端子の出力の設定をします。

対応ボタン	設定内容と設定値
〈/REW〉ボタン	［OUT］〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子、〈GL IN/VIDEO OUT〉端子から出力するかどうかを設定します。	［ON］、［OFF］工場出荷値：［ON］
〈/REW〉ボタン	リモートコントロールユニット（AJ-RC10G）、エクステンションコントロールユニット（AG-EC4G）やリモートオペレーションパネル（AK-HRP200G）が接続されている場合、この設定にかかわらず〈GL IN/VIDEO OUT〉端子からは常に出力されます。
〈STOP〉ボタン	［CHR］〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子、〈GL IN/VIDEO OUT〉端子、〈REMOTE〉端子から出力される映像信号に、キャラクターを重畳するかを選択します。メインメニュー→［IN/OUT SEL］→［SDI OUT1 CHAR］で［MON CHAR］を選択しているときは、〈SDI OUT1〉端子から出力される映像信号も選択の対象となります。	［ON］、［OFF］工場出荷値：［ON］
〈STOP〉ボタン	リモートコントロールユニット（AJ-RC10G）、エクステンションコントロールユニット（AG-EC4G）やリモートオペレーションパネル（AK-HRP200G）が接続されている場合、この設定は無効となり、リモートコントロールユニット側、エクステンションコントロールユニット側、またはリモートオペレーションパネル側の設定に従います。
〈FF/〉ボタン	［ZBR］〈SDI OUT2/IN〉端子、〈HDMI〉端子、〈GL IN/VIDEO OUT〉端子、〈REMOTE〉端子から出力される映像信号に、ゼブラパターンを重畳するかを選択します。ビューファインダーの設定メニューを開いている場合は設定できません。メインメニュー→［IN/OUT SEL］→［SDI OUT1 ZEBRA］で［MON ZEBRA］を選択しているときは、〈SDI OUT1〉端子から出力される映像信号も選択の対象になります。	［ON］、［OFF］工場出荷値：［OFF］

［SET04:LCD］

SmartUIのディスプレイ設定をします。

対応ボタン	設定内容と設定値
〈FF/〉ボタン	［−］選択した項目の設定値を下げます。押し続けると連続して設定値が下がります。
〈PLAY/PAUSE〉ボタン	［+］選択した項目の設定値を上げます。押し続けると連続して設定値が上がります。
〈RESET〉ボタン	［RST］選択している項目の設定値を工場出荷値にリセットします。
〈MONITOR SEL〉ボタン	［→］選択する項目が右に移動します。右端まで移動した場合は、選択する項目が左端に戻ります。
［BACK LIGHT］ SmartUIの輝度を設定します。	［1］…［5］工場出荷値：［3］
［CONTRAST］ SmartUIのコントラストを設定します。設定値によってはSmartUI画面が見えなくなる可能性があります。その場合には、〈HOME〉ボタンを押して［HOME］画面に戻り、〈LIGHT〉ボタンと〈RESET〉ボタンを長押ししてください。［CONTRAST］の設定値が工場出荷値にリセットされます。	［0］…［63］工場出荷値：［33］

対応ボタン

設定内容と設定値

〈FF/〉ボタン

［−］

選択した項目の設定値を下げます。押し続けると連続して設定値が下がります。

〈PLAY/PAUSE〉ボタン

［+］

選択した項目の設定値を上げます。押し続けると連続して設定値が上がります。

〈RESET〉ボタン

［RST］

選択している項目の設定値を工場出荷値にリセットします。

〈MONITOR SEL〉ボタン

［→］

選択する項目が右に移動します。右端まで移動した場合は、選択する項目が左端に戻ります。

［BACK LIGHT］

SmartUIの輝度を設定します。

［1］…［5］

工場出荷値：［3］

［CONTRAST］

SmartUIのコントラストを設定します。

設定値によってはSmartUI画面が見えなくなる可能性があります。
その場合には、〈HOME〉ボタンを押して［HOME］画面に戻り、〈LIGHT〉ボタンと〈RESET〉ボタンを長押ししてください。［CONTRAST］の設定値が工場出荷値にリセットされます。

［0］…［63］

工場出荷値：［33］

ページトップへ戻る