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[MAIN COLOR]設定
メインスロットに記録される映像(カメラシステム全体のカラー)を決定します。
[MAIN COLOR]の設定は、COLOR画面中央部の状態表示エリアに表示されます。
[MAIN COLOR]は制作が始まる前に一度だけ、そのプロジェクトのマスターカラースペースとして決定される項目です。
[MAIN COLOR]の設定が意図せずに変更されないよう、変更確認画面(図1)が表示されてから選択画面(図2)へ移動します。
[MAIN COLOR]が[V-Log]のとき、グレーディング機能は有効になります。
メイン記録にV-Log(マスター映像)、プロキシー記録にグレーディング映像を同時に記録できます。
グレーディングされた映像は〈SDI OUT 1〉/〈SDI OUT 2〉/〈VF SDI〉端子から出力され、モニタリングできます。
[MAIN COLOR]は[V-Log]以外に[SCENE1]/[SCENE2]/[SCENE3]/[SCENE4]/[SCENE5]/[SHADING]のシーンファイルが選択できます。
シーンファイルを選択すると[SCENE FILE SETTINGS]メニューが有効となり、各種パラメーターでの画像調整ができます。
プロキシー記録や〈SDI OUT 1〉/〈SDI OUT 2〉/〈VF SDI〉端子からの出力映像は選択されたシーンファイルの映像となります。
[SDI RAW]が[OFF]以外のとき、[MAIN COLOR]は[V-Log]に固定されます。