バッテリー交換時のタイムコードについて
バッテリー交換時にもバックアップ機構が動作し、タイムコードジェネレーターは動作を続けます。
なお、システムモードの各項目を変更した場合、フリーランのタイムコードがずれる場合があります。再度電源を入れ、タイムコードを確認し、必要に応じて設定し直してください。
取扱いガイド VARICAM LT
〈TC〉ボタンを押して、TC画面を表示する。
タイムコード表示から、[DF/NDF]で[DF]または[NDF]を選択する。
ドロップフレームモードでタイムコードを歩進させるときは[DF]に、ノンドロップフレームモードで歩進させるときは[NDF]に設定します。ただし、24p(23.98p)では常に[NDF]で動作します。
[SET]を選択する。
[SET TC]画面が表示されます。
ジョグダイヤルボタンでタイムコードを設定する。
ジョグダイヤルボタンを押し、タイムコードの設定値を確定する。
タイムコードを設定できる範囲
59.94i、29.97p、59.94i |
00:00:00:00~23:59:59:29 |
23.98p、24.00p |
00:00:00:00~23:59:59:23 |
50.00p、25.00p、50.00i |
00:00:00:00~23:59:59:24 |
バッテリー交換時にもバックアップ機構が動作し、タイムコードジェネレーターは動作を続けます。
なお、システムモードの各項目を変更した場合、フリーランのタイムコードがずれる場合があります。再度電源を入れ、タイムコードを確認し、必要に応じて設定し直してください。
バリアブルフレームレートでは、タイムコードは[REC RUN]に固定され、記録中にシステム周波数[FREQUENCY]と撮影フレームレート[FPS]設定値の比率の速度で歩進します。
たとえば、[FREQUENCY]が[24.00p]で[FPS]が[60fps]のとき、1秒間に60/24(2秒12フレーム)歩進します。
〈TC IN/OUT〉端子や〈SDI OUT 1〉/〈SDI OUT 2〉端子から出力されるタイムコードは、記録開始と同時に1倍速で歩進します。
記録停止中は最後に記録された値に固定されます。