ユーザーズビットの設定

サブコード領域に記録するユーザーズビットをコントロールパネルで設定します。

項目

内容

[FRAME RATE]

カメラ撮影のフレームレート情報が記録されます。

システム周波数が[50.00p]、[59.94p]、[50.00i]、[59.94i]以外で記録されたクリップの再生時には、記録された値にかかわらずVITC UBと同じフレームレート情報を出力します。パーソナルコンピューターなどの編集機器がユーザーズビットのフレームレート情報を使用する場合には、この設定でご使用ください。

[USER]

内蔵しているユーザー値を記録します。ユーザー値は、[MENU]→[REC SETTINGS]→[TC]→[SET UB]で設定できます。設定値は、電源を切っていても保持されます。

詳しくは「ユーザーズビットの入力方法」を参照してください。

[EXT INPUT]

〈TC IN/OUT〉端子に入力されているユーザーズビット値を記録します。

[TIME]

内蔵時計で計測している時刻を記録します。

[DATE]

内蔵時計で計測している年、月、日、時刻の時の桁を記録します。

[USER CLIP NAME(TYPE3)]

[USER CLIP NAME]が[TYPE3]で記録されるとき、左からCAM INDEX(1文字)と、REEL番号(3桁数字)をそれぞれASCII文字コードにした数値を記録します。

[TYPE1]または[TYPE2]の場合、全桁Fが記録されます。

ProResフォーマットでは、[TIME]などリアルタイムに変化するものを選択して記録しても、再生では記録開始時の値のみを出力します。