[DETAIL]

映像の輪郭を描写する強弱を表現する機能です。

柔らかな表現やシャープな表現ができる反面、ノイズやエッジが強調され映像全体が粗くなる現象が出ることがあります。

これを避けるには、ディテールを強調したい部分には残し、強調する必要のない部分には付加しないように調整する必要があります。

[MAIN CODEC]が[AVC-Intra4K-LT]/[AVC-Intra2K-LT]/[AVC-Intra-LT]のとき、[MENU]→[SCENE FILE SETTINGS]→[DETAIL]は動作しません。

[MENU]→[SCENE FILE SETTINGS]→[DETAIL]→[SW]、または[MENU]→[SYSTEM SETTINGS]→[COLOR SETTINGS]→[DETAIL SW]で[ON]を選択する。

[CORING]/[MASTER LEVEL]/[FREQUENCY]または[DETAIL CORING]/[DETAIL LEVEL]でレベルを設定する。

  • [CORING]/[DETAIL CORING]:

    ディテール効果を働かせないようにする信号(ノイズを含む)のレベルを設定します。

  • [MASTER LEVEL]/[DETAIL LEVEL]:

    全体的なディテール効果のレベルを設定します。

  • [FREQUENCY]:

    全体的なディテールの太さを設定します。