タイムコードの設定

[システム]メニュー→[システム周波数]→[59.94Hz]/[50.00Hz]を選択する。

[システム]メニュー→[ファイルフォーマット]/[記録フォーマット]で記録フォーマットを選択する。

[記録]メニュー→[TC/UB]→[DF/NDF]→[DF]/[NDF]を選択する。

[DF]:タイムコードをドロップフレームモードで歩進させます。

[NDF]:タイムコードをノンドロップフレームモードで歩進させます。

[記録]メニュー→[TC/UB]→[TCプリセット]を選択する。

[TCプリセット]画面が表示されます。

タイムコードを設定する。

  • 〈RESET〉ボタンを押すとタイムコードを0にリセットできます。

タイムコードの設定値を確定する。

  • 最後の2桁を設定すると、設定値が確定されます。

バッテリー交換時のタイムコードについて

バッテリー交換時にもバックアップ機構が機能し、タイムコードジェネレーターの動作は継続します。

なお、[システム]メニュー→[システム周波数]、[ファイルフォーマット]、[記録フォーマット]の各項目を変更した場合、フリーランのタイムコードがずれることがあります。再度、電源を〈 j 〉(入)にしてタイムコードを確認し、必要に応じて設定し直してください。

バリアブルフレームレート記録/スーパースロー記録でのタイムコード

バリアブルフレームレート記録機能、またはスーパースロー記録機能を有効に設定しているとき、タイムコードは[レックラン]に固定されます。タイムコードは記録中、[記録フォーマット]の記録フレーム周波数と[シーンファイル]メニュー→[フレームレート]の設定値の比率に応じた速度で歩進します。

たとえば、[記録フォーマット]の記録フレーム周波数を23.98p、[シーンファイル]メニュー→[フレームレート]を[60fps]に設定しているときは、1秒間に60/24フレーム(2秒12フレーム)歩進します。

  • 〈TC IN/OUT〉端子や〈SDI OUT〉端子から出力されるタイムコードは、記録開始と同時に1倍速で歩進します。