送信先の設定
送信先の情報を設定または参照します。
本機のメニューで送信先を設定する
SRTクライアントの場合
[ネットワーク]メニュー→[ストリーミング]→[接続情報]→[メモリー]を選択する。
[ネットワーク]メニュー→[ストリーミング]→[SRT設定]で次の項目を設定する。
[宛先URL]で送信先URLを次の形式で入力します。
srt://(サーバーURL):(ポート番号)/(パス)
[ストリームID]でストリームIDを入力します。
ストリーミングデータを暗号化する場合、[暗号化方式]で暗号形式を選択し、[パスフレーズ]にパスフレーズを入力します。
NOTE
一般的に、URLはストリームIDのパラメーターが必要になりますが、サービスによってはストリームIDがパスの一部に含まれていることがあります。詳しくは、各ストリーミングサービスのマニュアルなどを参照してください。
SRTの暗号化を有効にしている場合は、25 Mbps以下のストリーミングフォーマットしか選択できません。
[暗号化方式]を[切]以外に設定していても、パスフレーズが空の場合は、暗号化無しで通信が行われます。
メモリーカード内から送信先を参照する
送信先の情報を保存したメモリーカードを挿入する。
読み込みと保存を行うカードスロットは、[その他]メニュー→[ファイル]→[ロード/セーブ用スロット]で設定できます。
[ネットワーク]メニュー→[ストリーミング]→[接続情報]→[SDカード]を選択する。
NOTE
メモリーカード内の設定情報が、選択されたプロトコルまたはクラウド向けの情報でない場合は、設定がない状態と扱われます。