[メディアフォーマット]
指定したカードスロットのメモリーカードをフォーマットします。フォーマットにより消去されたデータは、復元できません。必ずデータを確認したあとにフォーマットしてください。
選択できる項目は、次のとおりです。
[スロット1]、[スロット2]
取扱説明書 AG-CX350
記録機能の各種項目を設定します。
指定したカードスロットのメモリーカードをフォーマットします。フォーマットにより消去されたデータは、復元できません。必ずデータを確認したあとにフォーマットしてください。
選択できる項目は、次のとおりです。
[スロット1]、[スロット2]
記録するMOV形式のファイルの名前に使用するCAM INDEXを設定します。アルファベットの大文字を1文字設定します。メモリーカードのボリュームラベルに格納する値としても使用します。
設定できる項目は、次のとおりです。
[A]…[Z]
(工場出荷値:[A])
記録するMOV形式のファイルの名前に使用するCARD COUNTを設定します。次の場合に[次のカード番号]での設定値がCARD COUNTとして[カメラインデックス]の設定値とともに、メモリーカードのボリュームラベルに格納されます。また、格納した後に設定値は1つ繰り上がります。([999]の次は[001]に戻ります)
メモリーカードをフォーマットしたとき
CARD COUNTがボリュームラベルに格納されていないメモリーカードで記録したとき
設定できる項目は、次のとおりです。
[001]…[999]
(工場出荷値:[001])
記録するP2形式のファイルの分割方法を選択します。
[1ファイル] |
記録フォーマットがAVC-Intra 422/AVC-LongG50/AVC-LongG25/AVC-LongG12の場合、32 GBを超えるメモリーカードに1ファイルで記録します。 |
[分割] |
記録フォーマットやメモリーカードにかかわらず、4 GB単位で分割します。 |
[ショートスプリット] |
記録フォーマットやメモリーカードにかかわらず、約128秒単位で分割します。なお、1回の連続記録時間は、約3.5時間です。 |
(工場出荷値:[分割])
2枚のメモリーカードを利用した記録機能を設定します。
[切] |
設定しません。 |
[リレー記録] |
リレー記録に設定します。 |
[サイマル記録] |
サイマル記録に設定します。 |
[バックグラウンド記録] |
バックグラウンド記録に設定します。 |
(工場出荷値:[リレー記録])
プリレックを行うかどうかを設定します。
プリレック時間は[システム]メニュー→[記録フォーマット]の設定によって異なります。
[入] |
プリレックを行います。 プリレック時間は次のとおりです。
|
[切] |
プリレックを行いません。 |
(工場出荷値:[切])
プロキシデータの記録機能を設定します。
プロキシデータの記録を行うかどうかを選択します。
[入] |
プロキシデータの記録をします。 |
[切] |
プロキシデータの記録をしません。 |
(工場出荷値:[切])
[システム]メニュー→[カラー設定]が[V-Log]に設定されているときの、プロキシデータとして記録する映像を設定します。
[V-Log] |
本素材の記録映像と同じカラーで記録します。 |
[V-709] |
標準的なCINE-LIKEに相当するカラーに変換して記録します。 |
(工場出荷値:[V-Log])
プロキシデータとして記録する映像を設定します。
[SDR] |
スタンダードダイナミックレンジで記録します。 |
[HDR] |
ハイダイナミックレンジで記録します。 |
(工場出荷値:[HDR])
記録の方式を選択します。
[標準] |
通常記録を行います。 |
[インターバル] |
インターバル記録を行います。(設定した時間間隔で1フレーム記録する動作を繰り返し行う機能です) |
(工場出荷値:[標準])
[記録モード]の設定を保持するかどうかを選択します。
[入] |
保持します。 |
[切] |
保持しません。次に電源を入れたときは、必ず[標準]になります。 |
(工場出荷値:[切])
インターバル記録を行うときのインターバル時間を設定します。
設定できる項目は、次のとおりです。
[1秒]、[2秒]、[5秒]、[10秒]、[30秒]、[1分]、[5分]、[10分]
(工場出荷値:[5分])
記録するタイムコードの初期値を設定します。
時 |
[00]…[23] |
分 |
[00]…[59] |
秒 |
[00]…[59] |
フレーム |
[00]…[23]([23.98p]のとき) [00]…[24]([50.00i]、[50.00p]、[25.00p]のとき) [00]…[29]([59.94i]、[59.94p]、[29.97p]のとき) |
(工場出荷値:[00])(各項目)
ユーザーズビットを設定します。
[TC/UB]の[UBモード]で[ユーザー設定]を選択しているときのみ有効です。
各桁、次の範囲で設定できます。
[00]…[FF]
(工場出荷値:[00])
タイムコードジェネレーターを歩進させる動作モードを設定します。
[フリーラン] |
動作モードに関係なく歩進させます。 |
[レックラン] |
記録中のみ歩進させます。 |
(工場出荷値:[レックラン])
タイムコードジェネレーターのカウント方法を設定します。
[システム]メニュー→[記録フォーマット]の記録フレーム周波数を59.94i/59.94p/29.97pに設定しているときのみ、有効になります。
[DF] |
ドロップフレームモードを使用します。 |
[NDF] |
ノンドロップフレームモードを使用します。 |
(工場出荷値:[DF])
ユーザーズビットを選択します。ユーザーズビット情報はクリップに記録されます。また、SDI信号のLTC UB、VITC UBとしても出力されます。
[フレームレート] |
カメラの撮像情報(フレームレートなど)を選択します。 |
[ユーザー設定] |
[UBプリセット]で設定したユーザーズビットを選択します。 |
[時刻] |
ローカル時刻を選択します。(時、分、秒) |
[日付] |
ローカル日時を選択します。(西暦下2桁、月、日、時) |
[TC] |
タイムコードの値がユーザーズビットに入ります。 |
[クリップ名] |
CAM INDEX(1文字)と、CARD COUNT(3桁数字)をそれぞれASCII文字コードにした数値を記録します。 [システム]メニュー→[ファイルフォーマット]→[MOV]に設定されている場合のみ有効です。 |
(工場出荷値:[ユーザー設定])
〈TC IN/OUT〉端子の入出力を設定します。
[TC入力] |
タイムコード入力に設定します。 |
[TC出力] |
タイムコード出力に設定します。 |
(工場出荷値:[TC入力])
〈TC IN/OUT〉端子から出力されるタイムコードの出力遅延を設定します。
[記録] |
記録タイムコードを遅延なしに出力します。本機のタイムコードをマスターにして2台で同時撮りするときに使用します。 |
[SDI出力] |
〈SDI OUT〉端子からの出力映像に合わせます。〈SDI OUT〉端子から映像が出力されていないときは遅延なしに出力します。 |
(工場出荷値:[記録])
記録時のカウンターの動作を設定します。
[トータル] |
〈RESET〉ボタンでリセットするまで積算してカウントを続けます。 |
[クリップ] |
記録開始時にカウント値をクリアし、撮影単位の時間をカウントします。 |
(工場出荷値:[トータル])
撮影した映像に日時情報を重畳するかどうかを選択します。年月日の表示内容は[年月日の表示順]の設定に従います。
[切] |
日時情報を重畳しません。 |
[日付] |
日付情報のみ重畳します。 |
[時刻] |
時刻情報のみ重畳します。 |
[日付と時刻] |
日付と時刻情報を重畳します。 |
(工場出荷値:[切])
メモリーカードに保存されたメタデータアップロードファイルを選択して、本機に読み込みます。
ロードされているメタデータを記録時に付加するかどうかを設定します。
[入] |
付加します。 |
[切] |
付加しません。 |
(工場出荷値:[切])
[ユーザークリップ名]に記録するデータを設定します。
[タイプ1] |
([記録]が[入]のとき)ロードしたデータ設定値を記録します。 ([記録]が[切]のとき)[グローバルクリップID]と同じ値を記録します。 |
[タイプ2] |
([記録]が[入]のとき)ロードしたデータとカウンター値を記録します。 ([記録]が[切]のとき)[クリップ名]と同じ値を記録します。 |
(工場出荷値:[タイプ1])
シリアル番号やカードの種類が記載されたテキストメモを、メタデータとして付加するかどうかを設定します。
[入] |
付加します。 |
[切] |
付加しません。 |
(工場出荷値:[切])
ロードした全てのメタデータを削除し、初期化します。
ロードしたメタデータの確認や修正をします。