プロキシデータの記録

本機のP2記録では、本素材記録とは異なるAVC-G6フォーマットをプロキシデータとして同時に記録できます。

  • プロキシデータの解像度は、本素材記録と同じです。

  • ファイル形式はノンリニア編集にも適したMOV形式です。フォーマットの詳細は、「定格」 を参照してください。

  • 本素材記録で[V-Log]に設定されているとき、プロキシデータとして記録する映像を[V-Log]または[V-709]のいずれかに設定できます。

    また、本素材記録で[HDR]に設定されているとき、プロキシデータとして記録する映像を[SDR]または[HDR]のいずれかに設定できます。

[記録]メニュー→[プロキシ設定]→[プロキシ記録]→[入]を選択する。

カメラ映像画面の記録フォーマットの横に[PXY]が表示されます。プロキシデータの記録が設定されていることを示します。

RECボタンを押す。

本素材と同時にプロキシデータが記録されます。

  • プロキシデータは、本素材記録と同じカードスロットのメモリーカードに記録されます。プロキシデータのみの記録はできません。

  • プロキシデータは、映像音声ファイルとリアルタイムメタデータファイルとして記録されます。

    • 映像音声ファイル:XXXXXXXX.MOV

    • リアルタイムメタデータファイル:XXXXXXXX.BIN

      フレーム単位にタイムコードとユーザーズビット情報を記録します。

  • プロキシデータが記録されたクリップには、サムネール画面で[P]が表示されます。

    また、クリップ情報表示画面でプロキシデータの記録情報を確認できます。

    詳しくは「プロキシデータの詳細情報の確認」 を参照してください。

  • 記録されたプロキシデータは、本機では再生できません。P2 Viewer Plusで再生できます。

    P2 Viewer Plusに関する情報は、次のWebサイトを参照してください。

    https://panasonic.biz/cns/sav/

プロキシデータの詳細情報の確認

記録されたクリップのプロキシデータの詳細情報は、サムネール画面で[サムネール]メニュー→[クリップ]→[情報]で確認できます。

操作については「クリップインフォメーションの表示」を参照してください。