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撮影・記録(カメラ部)
![body_parts_rec_1](illust/body_parts_rec_1.png)
〈ND FILTER〉つまみ(ホワイトバランス/ブラックバランスの調整から記録停止まで)
被写体の明るさに合わせてフィルターを選択します。
〈1〉〈CLEAR〉:NDフィルターを使用しません。
〈2〉〈1/4ND〉:MOSセンサーに入る光の量を1/4にします。
〈3〉〈1/16ND〉:MOSセンサーに入る光の量を1/16にします。
〈4〉〈1/64ND〉:MOSセンサーに入る光の量を1/64にします。
〈SHUTTER〉スイッチ(電子シャッターの設定)
電子シャッターのスイッチです。
〈OFF〉:電子シャッターは動作しません。
〈ON〉:電子シャッターが動作します。
〈SEL〉:電子シャッターのスピードを変更できます。
このスイッチは、跳ね返りスイッチになっています。〈SEL〉側に倒すごとに、シャッタースピードが変化します。
〈AUTO W/B BAL〉スイッチ(ホワイトバランスの調整)
〈AWB〉:ホワイトバランスを自動調整します。側面の〈WHITE BAL〉スイッチを〈A〉、または〈B〉の位置にして、スイッチを操作すると、数秒で調整され、調整値がメモリーに記録されます。〈WHITE BAL〉スイッチが〈PRST〉の位置の場合、〈AUTO W/B BAL〉スイッチを〈AWB〉側に倒して、色温度の表示中に再度〈AWB〉側に倒すことで、プリセットの色温度およびユーザーが指定するバリアブル値に切り替えることができます。
〈ABB〉:ブラックバランスを自動調整します。
USER(〈USER MAIN〉/〈USER1〉/〈USER2〉ボタン)(USERボタンへの機能割り当て)
ユーザーが選択した機能をそれぞれのボタンに割り当てることができます。ボタンを押すことで、割り当てられた機能が動作します。
〈DISP/MODE CHK〉スイッチ(撮影状態の確認と表示)
各種撮影状態の確認などができる跳ね返りスイッチです。
〈OFF〉側に倒すと、ビューファインダーの動作状態表示とエリアなどの枠表示、カウンター、マーカー、セーフティーゾーン表示以外の全ての表示が非表示になります。
〈CHK〉側に倒すと、撮影待機または撮影中に各種撮影機能の設定状態、USERボタンに割り当てた機能の一覧などがビューファインダーに表示されます。情報の表示中にさらに再度〈CHK〉側に倒すと、次の情報ページに切り替わります。モードチェックの情報表示は約3秒で消えます。
〈GAIN〉スイッチ(ホワイトバランスの調整)
撮影時の被写体の明るさに合わせて、映像アンプのゲインを切り替えます。
〈L〉/〈M〉/〈H〉ポジションのゲイン値は、メインメニュー→[SW MODE]→[LOW GAIN]、[MID GAIN]、[HIGH GAIN]で設定できます。
出荷時の設定は、L=0 dB、M=6 dB、H=12 dBです。
〈OUTPUT〉/〈AUTO KNEE〉選択スイッチ
カメラ部からメモリー記録部、ビューファインダー、ビデオモニターへ出力する映像信号を選択します。
〈CAM〉/〈ON〉:カメラで撮影している映像が出力され、オートニー機能が動作します。また、オートニー機能の代わりにダイナミックレンジストレッチャー(DRS)機能を割り当てることもできます。
〈CAM〉/〈OFF〉:カメラで撮影している映像が出力され、オートニー機能は動作しません。ニーポイントはメニュー操作で設定されたレベルに固定されます。
〈BARS〉/〈OFF〉:カラーバー信号が出力されます。オートニー機能は動作しません。
〈WHITE BAL〉スイッチ(ホワイトバランスの調整、ブラックバランスの調整)
ホワイトバランスの調整方法を選択します。
〈PRST〉:ホワイトバランスを調整する時間がないときなどは、この位置に設定します。
工場出荷時は、3200 Kに設定しています。
メインメニュー→[SW MODE]→[W.BAL PRESET]、または〈AUTO W/B BAL〉スイッチを〈AWB〉側に倒して、色温度の表示中に再度〈AUTO W/B BAL〉スイッチを〈AWB〉側に倒すことで、色温度を3200 K、5600 Kおよびユーザーが指定するバリアブル値に順次切り替えることができます。バリアブル値はジョグダイヤルボタンで設定できます。(ホワイトバランスを調整する時間がないとき)
〈A〉/〈B〉:〈AUTO W/B BAL〉スイッチを〈AWB〉側に倒すとホワイトバランスが自動的に調整され、調整値が〈A〉または〈B〉に記憶されます。
メインメニュー→[SW MODE]→[ATW]で[Bch]を選択すると、自動追尾方式のオートトラッキングホワイトバランス(ATW)機能を〈B〉に割り当てることもできます。(オートトラッキングホワイトバランス(ATW)機能の設定)
焦点マーク〈
〉
MOSセンサーの焦点位置を示します。
被写体からの焦点距離を正確に測る場合は、このマークを基準としてください。