[OTHER FUNCTIONS]

ユーザーファイルの内部メモリーへの読み書きや初期化、本機の設定に関する項目です。

項目

設定内容

[USER FILE]

本機内のメモリーに、ユーザーファイルを読み出し/保存/初期化します。

[LOAD]:ユーザーファイルを読み出します。

[SAVE]:ユーザーファイルを保存します。

[INITIALIZE]:ユーザーファイルを工場出荷状態に戻します。

[ACCESS LED]

P2カードアクセスLEDを点灯するかどうか選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[REC TALLY]

ビューファインダー内のタリーランプの表示について設定します。

[RED]:本機の記録時、ビューファインダー内の赤色のタリーランプが点灯します。同時に、フロントタリーランプおよび本体のバックタリーランプ、リアタリーランプが点灯します。

[GREEN]:本機の記録時、ビューファインダー内の緑色のタリーランプが点灯します。フロントタリーランプや本体のタリーランプは点灯しません。

[CHAR]:本機の記録時、ビューファインダーのタリーランプは点灯せず、文字のみで記録状態を画面に表示します。このとき、全てのタリーランプが点灯しません。

  • 工場出荷値:[RED]

[WARNING ALARM]

システムエラーや記録異常が発生するなど、本機が何らかの異常を検出したときに、警告音を出力するかどうか選択します。

[ON]:警告音を出力します。

[OFF]:警告音を出力しません。

  • 工場出荷値:[ON]

[CLOCK SETTING]

内蔵のカレンダー(日時)を設定します。

[TIME ZONE]

GMTに対して、−12:00から+13:00まで30分単位(ただし+12:45はあり)で設定します。時刻を設定後に、[TIME ZONE]の設定値を変更すると、表示および記録される時刻が時差を加えたものに切り替わります。

[GL PHASE]

HD(1080i、720P)モードのとき、〈GENLOCK IN〉端子に入力された信号に、位相をロックさせる出力信号を選択します。

[HD SDI]:HD SDI出力信号をゲンロック入力にロックさせます。

[COMPOSITE]:ダウンコンバートされたコンポジット出力信号(〈MON OUT〉端子の信号および〈SDI OUT/IN(OP)〉端子の480i、576i信号)をゲンロック入力にロックさせます。

  • 工場出荷値:[HD SDI]

[H PHASE]

〈GENLOCK IN〉端子に入力された信号に、位相をロックさせるときに水平位相を調整します。

[−512]…[512]

  • 工場出荷値:[0]

[SEEK POS SEL]

再生一時停止中に、〈FF/)〉/〈%/REW〉ボタンを押して移動する位置を選択します。

[CLIP]:クリップの先頭

[CLIP&TEXT MEMO]:クリップの先頭、およびテキストメモの設定点

  • 工場出荷値:[CLIP]

[GPS]

外部機器からの位置情報取得の設定をします。

取得された位置情報は、メタデータの撮影地に記録します。位置情報が取得できないときはメタデータには位置情報は記録されません。

[EXTERNAL]:本機とネットワーク接続した外部機器などから位置情報を取得します。

[OFF]:外部機器からの位置情報を取得しません。位置情報の記録はしません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[P.OFF GPS DATA]

電源を切ったときはGPS位置情報を保持します。次に、電源を入れてから新しく測定できるまでの間、保持したデータを記録するかどうかを設定します。

[HOLD]:保持して記録します。

[CLEAR]:電源を切ったと同時にクリアします。次に、電源を入れてから測定までの間は0(No-Info)を記録します。

  • 工場出荷値:[CLEAR]

[MENU INITIALIZE]

全てのシーンファイル(1~6)とユーザーファイルを含む設定メニュー全体を工場出荷時の状態に戻します。