テキストメモ

記録/再生中にテキストメモを付加できます。また、テキストメモを使うことにより、クリップ途中からの再生やクリップの分割コピーができます。

テキストメモを付加する

あらかじめ、USERボタンに[TEXT MEMO]を割り当てておく必要があります。詳しくは、「USERボタンへの機能割り当て」を参照してください。

記録/再生/サムネール表示中に[TEXT MEMO]を割り当てたUSERボタンを押す。

  • 記録/再生中にこのボタンを押すと、押したときの位置にテキストメモが付加されます。このとき[TEXT MEMO](成功時)または[TEXT MEMO INVALID](付加できないとき)が表示されます。

  • サムネール画面を表示中にこのボタンを押すと、クリップのサムネール(通常は先頭)の位置にテキストメモが付加されます。

テキストメモ位置からの再生

co_osd_textmemo

メインメニュー→[CLIP]→[REPOSITION]で[TEXT MEMO CLIPS]を選択する。

ビューファインダーの上段には、テキストメモが付加されたクリップのサムネールを表示します。ビューファインダーの下段には、カーソルで選択されているクリップのテキストメモに関する情報を表示します。(図1)

カーソルを、再生したいテキストメモがあるクリップに合わせ、〈SET〉ボタンを押す。

カーソルがビューファインダー下段に移ります。(図2)

カーソルが下段にある状態のまま、カーソルボタン(Y/I)を押して、カーソルを再生したいテキストメモ番号に合わせ、〈PLAY/PAUSE〉ボタンを押す。

  • カーソルを合わせたテキストメモのタイムコード位置から再生します。

    再生中に〈STOP〉ボタンを押して止めた場合や、クリップの終端で再生が終了した場合、サムネール画面に戻り、再生を開始したテキストメモのサムネールにカーソルが戻ります。

  • 〈SHIFT〉ボタンを押しながらカーソルボタン(`/{)を押すと、テキストメモの先頭/最終へカーソルを移動できます。

  • 〈EXIT〉ボタンを押すと、カーソルがサムネール画面の上段に戻ります。

テキストメモの削除

テキストメモ位置からの再生」の手順12の操作を行い、クリップ内のテキストメモを選択する。

削除したいテキストメモにカーソルを合わせ、〈SET〉ボタンを押す。

メインメニュー→[CLIP]で[DELETE]を選択する。

カーソルボタンで[YES]を選択する。

テキストメモが消去されます。

テキストメモによるクリップ分割コピー

テキストメモ位置からの再生」の手順12の操作を行い、クリップ内のテキストメモを選択する。

コピーしたいテキストメモにカーソルを合わせ、〈SET〉ボタンを押す。

テキストメモは複数選択できます。

メインメニュー→[CLIP]で[COPY]を選択する。

カーソルボタンでコピー先のスロットを選択し、[YES]を選択する。

  • コピーを実行します。

  • 選択したテキストメモと、その次にあるテキストメモの区間をコピーします。選択したテキストメモの後にテキストメモがない場合は、クリップの終端までをコピーします。

  • 複数選択している場合は、それぞれ選択している区間のコピーを行います。

  • コピー中は、コピーの進捗状況とキャンセルの表示を行います。コピーを途中で中断する場合は、〈SET〉ボタンを押します。[YES]/[NO]の確認画面が表示されますので、カーソルボタンで[YES]を選択します。