フラッシュバンド補正機能の設定

フラッシュバンド補正機能は、USERボタン(〈USER MAIN〉/〈USER1〉/〈USER2〉)に割り当てて使用します。

フラッシュバンド補正機能を割り当てたUSERボタンを押すことで、フラッシュバンド補正機能が有効となり、スチルカメラなどのフラッシュ閃光を検出し、補正できます。

詳しくは「USERボタンへの機能割り当て」を参照してください。

co_body_FBC

フラッシュバンド補正機能が有効になっているときは、ステータス画面に[FBC]が表示されます。

other_FBC_status

メインメニュー→[DISPLAY SETUP]→[DISPLAY SETTING]→[FBC]で[OFF]に設定されているときは表示されません。

フラッシュバンド補正機能のご使用について

フラッシュバンド補正機能は、フラッシュ閃光の有無にかかわらず、画面下部の輝度変化が大きい場合に動作します。明るい窓がズームイン・ズームアウトした場合など、撮影環境下によってはフラッシュバンド補正機能が動作することがあります。フラッシュ閃光が予想される撮影環境下でのご使用をお勧めします。

なお、フラッシュ閃光が発生しても、撮影環境によっては十分なフラッシュバンド補正機能の効果を得ることができない場合があります。

フラッシュバンド補正機能の動作条件について

  • フラッシュバンド補正機能は、次の条件を全て満たしているときに使用できます。

    • 59.94i、59.94P 、50i 、50Pモードのいずれか

    • スキャンリバース、デジタルズームの各機能が動作していない状態

    • 〈SHUTTER〉スイッチが〈OFF〉の状態

  • フラッシュバンド補正機能が有効の状態であっても、フラッシュバンド補正機能が使用できないモードに変更した場合、フラッシュバンド補正機能は強制的に無効になります。

    再度、ご使用の場合は、フラッシュバンド補正機能を使用できるモードに戻した後、USERボタンを押してフラッシュバンド補正機能を有効にしてください。

    電源を切ると、フラッシュバンド補正機能は無効になります。

  • フラッシュバンド補正機能が有効でも、〈SHUTTER〉スイッチを〈ON〉にした場合、フラッシュバンド補正機能は一時的に無効になります。その後、〈SHUTTER〉スイッチを〈OFF〉にすると、フラッシュバンド補正機能は有効になります。