タイムコード関連部

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  1. 〈HOLD〉ボタン

    押した瞬間に、カウンター表示部のタイムデータ表示が保持されます。ただし、タイムコードジェネレーターは歩進し続けます。再度押すと、保持状態が解除されます。

    あるシーンを撮影したタイムコード、またはタイムカウンター表示のタイムデータ(CTL)を知りたいときなどに使用します。

  2. 〈RESET〉ボタン

    タイムカウンター表示のタイムデータ(CTL)を[00:00:00:00]にリセットします。

    リアルタイムデータを工場出荷値に戻すには、〈TCG〉スイッチを〈SET〉の位置にして、〈RESET〉ボタンを押します。タイムコードデータとユーザーズビットデータがそれぞれ0にリセットされます。

  3. 〈DISPLAY〉(カウンター表示切り替え)スイッチ(タイムコードに関する表示

    〈DISPLAY〉スイッチと〈TCG〉スイッチの設定位置に応じて、CTL、タイムコード、ユーザーズビットをステータス表示のタイムカウンター表示に表示させます。

    〈HOLD〉ボタンを押すと、撮影日/撮影時刻/タイムゾーンを表示することもできます。

    〈UB〉

    ユーザーズビット/撮影日/撮影時刻/タイムゾーンを表示します。

    〈TC〉

    タイムコードを表示します。

    〈CTL〉

    CTLを表示します。

  4. 〈TCG〉(タイムコード切り替え)スイッチ

    内蔵タイムコードジェネレーターの歩進モードを設定します。

    〈F-RUN〉

    P2カード記録の操作に関係なく、連続してタイムコードを歩進させるときに使用します。タイムコードを時刻に合わせるときや、タイムコードを外部ロックさせるときなどに、この位置にします。

    〈SET〉

    タイムコードやユーザーズビットを設定するときに使用します。

    〈R-RUN〉

    記録中にのみタイムコードを歩進させるときに使用します。つなぎ撮りをしたP2カード上のタイムコードは、連続して記録されます。

  5. 〈SDI IN〉端子(タイムコードを外部ロックさせる

    カメラ部にゲンロックをかけるとき、またはタイムコードを外部ロックするときに基準信号を入力します。

  6. 〈GENLOCK IN〉端子(タイムコードを外部ロックさせる

    カメラ部にゲンロックをかけるとき、またはタイムコードを外部ロックするときに基準信号を入力します。

  7. 〈TC OUT〉端子(タイムコードを外部ロックさせる

    外部機器のタイムコードを本機のタイムコードにロックさせるときに、外部機器のタイムコード入力端子と接続します。

  8. 〈TC IN〉端子(タイムコードを外部ロックさせる

    タイムコードをロックするときに、基準となるタイムコードをこの端子に入力します。