アクセス中や挿入後、認識中(P2カードアクセスLEDがオレンジ色に点滅)に、P2カードを取り出さないでください。故障の原因になります。
万一、アクセス中のP2カードを取り出した場合、ビューファインダー画面に[TURN POWER OFF]と表示され、アラーム、〈WARNING〉ランプなどでワーニング表示を行います。また、P2カードアクセスLEDは、全てオレンジ色の早い点滅となります。一度、電源を切ってください。(ワーニングシステム)
アクセス中に取り出されたP2カードは、クリップが不正規の状態になることがあります。クリップを確認のうえ、修復してください。(クリップの修復)
フォーマット中のP2カードを取り出した場合、取り出したP2カードのフォーマットは保証されません。また、このときビューファインダー画面に[TURN POWER OFF]と表示されます。一度電源を切った後、再度入れて、P2カードのフォーマットをやり直してください。
再生中は、ほかのスロットにP2カードを挿入しても認識されず、P2カードアクセスLEDは点灯しません。再生が終了してから、P2カードの認識を開始します。
記録中、空きスロットにP2カードを挿入しても、次の状態ではP2カードがすぐに認識されません。
P2カードアクセスLEDは、メインメニュー→[REC/PB]→[REC/PB SETUP]→[ACCESS LED]で、常に消灯する設定にできます。この場合、電源を切ってから取り出すか、カード装着後、または動作(記録、再生など)停止後、十分に時間が経ってから取り出してください。