[PAINT]

波形モニターを使用してカメラの出力波形を監視しながら、細かな画像調整をする場合の項目です。通常ビデオエンジニアのサポートが必要です。

このメニュー項目の設定は、本機を単体で使用する場合に有効です。

このメニュー項目は、外部のリモートコントローラーなどでも設定できます。

このメニュー項目は、サムネール画面が表示されている場合、設定できません。

[RB GAIN CONTROL]

項目

設定内容

[R GAIN AWB PRE]

〈WHITE BAL〉スイッチが〈PRST〉位置のときのRchゲインを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[B GAIN AWB PRE]

〈WHITE BAL〉スイッチが〈PRST〉位置のときのBchゲインを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[R GAIN AWB A]

〈WHITE BAL〉スイッチが〈A〉位置のときのRchゲインを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[B GAIN AWB A]

〈WHITE BAL〉スイッチが〈A〉位置のときのBchゲインを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[R GAIN AWB B]

〈WHITE BAL〉スイッチが〈B〉位置のときのRchゲインを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[B GAIN AWB B]

〈WHITE BAL〉スイッチが〈B〉位置のときのBchゲインを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[AWB A GAIN OFFSET]

〈WHITE BAL〉スイッチを〈A〉位置にしてオートホワイトバランスを行ったときの、RchゲインとBchゲインの値を設定します。

[ON]:[R GAIN AWB A]と[B GAIN AWB A]で設定した値を保持したままにします。

[OFF]:RchゲインとBchゲインの値を[0]にします。

  • 工場出荷値:[OFF]

[AWB B GAIN OFFSET]

〈WHITE BAL〉スイッチを〈B〉位置にしてオートホワイトバランスを行ったときの、RchゲインとBchゲインの値を設定します。

[ON]:[R GAIN AWB B]と[B GAIN AWB B]で設定した値を保持したままにします。

[OFF]:RchゲインとBchゲインの値を[0]にします。

  • 工場出荷値:[OFF]

[RGB BLACK CONTROL]

項目

設定内容

[MASTER PED]

マスターペデスタルのレベルを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[16]

[R PEDESTAL]

Rchのペデスタルレベルを設定します。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[G PEDESTAL]

Gchのペデスタルレベルを設定します。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[B PEDESTAL]

Bchのペデスタルレベルを設定します。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[PEDESTAL OFFSET]

オートブラックバランスの調整を行ったときの、Rch、Gch、Bchのペデスタルレベルを設定します。

[ON]:[R PEDESTAL]、[G PEDESTAL]、[B PEDESTAL]の各項目で設定した値を保持したままにします。

[OFF]:Rch、Gch、Bchのペデスタルレベルを[0]にします。

  • 工場出荷値:[OFF]

[R FLARE]

Rchのフレアレベルを調整します。

メインメニュー→[MAINTENANCE]→[LENS FILE ADJ.]で調整されたフレア調整値に対して、この項目の調整値が加算されます。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[G FLARE]

Gchのフレアレベルを調整します。

メインメニュー→[MAINTENANCE]→[LENS FILE ADJ.]で調整されたフレア調整値に対して、この項目の調整値が加算されます。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[B FLARE]

Bchのフレアレベルを調整します。

メインメニュー→[MAINTENANCE]→[LENS FILE ADJ.]で調整されたフレア調整値に対して、この項目の調整値が加算されます。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[MATRIX]

項目

設定内容

[[S]L MATRIX TABLE]

〈GAIN〉スイッチが〈L〉位置のときの色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]、[OFF]

  • 工場出荷値:[A]

[[S]M MATRIX TABLE]

〈GAIN〉スイッチが〈M〉位置のときの色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]、[OFF]

  • 工場出荷値:[A]

[[S]H MATRIX TABLE]

〈GAIN〉スイッチが〈H〉位置のときの色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]、[OFF]

  • 工場出荷値:[A]

[[S]MATRIX TABLE]

リニアマトリックス用の色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]

  • 工場出荷値:[A]

[MATRIX R-G]

リニアマトリックスの調整を行います。(赤-緑)

[A]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[30]

[B]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[24]

[MATRIX R-B]

リニアマトリックスの調整を行います。(赤-青)

[A]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[−5]

[B]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[10]

[MATRIX G-R]

リニアマトリックスの調整を行います。(緑-赤)

[A]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[−1]

[B]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[4]

[MATRIX G-B]

リニアマトリックスの調整を行います。(緑-青)

[A]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[3]

[B]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[12]

[MATRIX B-R]

リニアマトリックスの調整を行います。(青-赤)

[A]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[−1]

[B]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[5]

[MATRIX B-G]

リニアマトリックスの調整を行います。(青-緑)

[A]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[2]

[B]時:[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[20]

[COLOR CORRECTION]

項目

設定内容

[[S]L COLOR CORRECT]

〈GAIN〉スイッチが〈L〉位置の15軸独立色補正の[ON]/[OFF]を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[[S]M COLOR CORRECT]

〈GAIN〉スイッチが〈M〉位置の15軸独立色補正の[ON]/[OFF]を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[[S]H COLOR CORRECT]

〈GAIN〉スイッチが〈H〉位置の15軸独立色補正の[ON]/[OFF]を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[R(SAT)]

赤の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[34]

[R-R-Mg(SAT)]

赤と「赤、マゼンタ間」の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[22]

[R-Mg(SAT)]

赤とマゼンタの間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[20]

[Mg(SAT)]

マゼンタの色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[6]

[Mg-B(SAT)]

マゼンタと青の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[5]

[B(SAT)]

青の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[0]

[B-Cy(SAT)]

青とシアンの間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[−3]

[Cy(SAT)]

シアンの色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[−5]

[Cy-G(SAT)]

シアンと緑の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[0]

[G(SAT)]

緑の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[6]

[G-Yl(SAT)]

緑と黄の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[−2]

[Yl(SAT)]

黄の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[14]

[Yl-Yl-R(SAT)]

黄と「黄、赤間」の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[25]

[Yl-R(SAT)]

黄と赤の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[28]

[Yl-R-R(SAT)]

「黄、赤間」と赤の間の色飽和度を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[43]

[R(PHASE)]

赤の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[0]

[R-R-Mg(PHASE)]

赤と「赤、マゼンタ間」の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[10]

[R-Mg(PHASE)]

赤とマゼンタの間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[5]

[Mg(PHASE)]

マゼンタの色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[3]

[Mg-B(PHASE)]

マゼンタと青の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[4]

[B(PHASE)]

青の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[0]

[B-Cy(PHASE)]

青とシアンの間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[0]

[Cy(PHASE)]

シアンの色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[12]

[Cy-G(PHASE)]

シアンと緑の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[15]

[G(PHASE)]

緑の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[10]

[G-Yl(PHASE)]

緑と黄の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[10]

[Yl(PHASE)]

黄の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[6]

[Yl-Yl-R(PHASE)]

黄と「黄、赤間」の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[22]

[Yl-R(PHASE)]

黄と赤の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[7]

[Yl-R-R(PHASE)]

「黄、赤間」と赤の間の色相を補正します。

[−63]…[63]

  • 工場出荷値:[13]

[LOW SETTING]

項目

設定内容

[[S]MASTER GAIN]

マスターゲインを選択します。

[−6dB]、[−3dB]、[0dB]、[3dB]、[6dB]、[9dB]、[12dB]、[15dB]、[18dB]、[21dB]、[24dB]、[27dB]、[30dB]

  • 工場出荷値:[0dB]

[H.DTL LEVEL]

水平ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[63]

  • 工場出荷値:[12]

[V.DTL LEVEL]

垂直ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[15]

[DTL CORING]

ディテールのノイズ除去レベルを設定します。

[0]…[60]

  • 工場出荷値:[1]

[H.DTL FREQ.]

水平ディテール周波数を選択します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[18]

[LEVEL DEPEND.]

[LEVEL DEPEND.]を設定します。

Yディテール強調時、暗部のディテールを圧縮します。

数値が大きいほど、明るい部分のディテールも圧縮します。

[0]…[5]

  • 工場出荷値:[1]

[MASTER GAMMA]

マスターガンマの設定を0.01ステップで行います。

[0.30]…[0.75]

  • 工場出荷値:[0.45]

[BLACK GAMMA]

暗部のガンマカーブを設定します。

[−8]…[−1]:暗部を圧縮します。

[OFF]:標準状態

[1]…[8]:暗部を伸張します。

  • 工場出荷値:[OFF]

[B. GAMMA RANGE]

圧縮/伸張を行う上限レベルを設定します。

[1]:20%程度

[2]:30%程度

[3]:40%程度

  • 工場出荷値:[1]

[[S]MATRIX TABLE]

リニアマトリックス用の色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]、[OFF]

  • 工場出荷値:[A]

[[S]COLOR CORRECT]

15軸独立色補正の有効/無効を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[MID SETTING]

項目

設定内容

[[S]MASTER GAIN]

マスターゲインを選択します。

[−6dB]、[−3dB]、[0dB]、[3dB]、[6dB]、[9dB]、[12dB]、[15dB]、[18dB]、[21dB]、[24dB]、[27dB]、[30dB]

  • 工場出荷値:[6dB]

[H.DTL LEVEL]

水平ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[63]

  • 工場出荷値:[8]

[V.DTL LEVEL]

垂直ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[12]

[DTL CORING]

ディテールのノイズ除去レベルを設定します。

[0]…[60]

  • 工場出荷値:[8]

[H.DTL FREQ.]

水平ディテール周波数を選択します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[18]

[LEVEL DEPEND.]

[LEVEL DEPEND.]を設定します。

Yディテール強調時、暗部のディテールを圧縮します。

数値が大きいほど、明るい部分のディテールも圧縮します。

[0]…[5]

  • 工場出荷値:[1]

[MASTER GAMMA]

マスターガンマの設定を0.01ステップで行います。

[0.30]…[0.75]

  • 工場出荷値:[0.45]

[BLACK GAMMA]

暗部のガンマカーブを設定します。

[−8]…[−1]:暗部を圧縮します。

[OFF]:標準状態

[1]…[8]:暗部を伸張します。

  • 工場出荷値:[OFF]

[B. GAMMA RANGE]

圧縮/伸張を行う上限レベルを設定します。

[1]:20%程度

[2]:30%程度

[3]:40%程度

  • 工場出荷値:[1]

[[S]MATRIX TABLE]

リニアマトリックス用の色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]、[OFF]

  • 工場出荷値:[A]

[[S]COLOR CORRECT]

15軸独立色補正の有効/無効を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[HIGH SETTING]

項目

設定内容

[[S]MASTER GAIN]

マスターゲインを選択します。

[−6dB]、[−3dB]、[0dB]、[3dB]、[6dB]、[9dB]、[12dB]、[15dB]、[18dB]、[21dB]、[24dB]、[27dB]、[30dB]

  • 工場出荷値:[12dB]

[H.DTL LEVEL]

水平ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[63]

  • 工場出荷値:[6]

[V.DTL LEVEL]

垂直ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[10]

[DTL CORING]

ディテールのノイズ除去レベルを設定します。

[0]…[60]

  • 工場出荷値:[12]

[H.DTL FREQ.]

水平ディテール周波数を選択します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[18]

[LEVEL DEPEND.]

[LEVEL DEPEND.]を設定します。

Yディテール強調時、暗部のディテールを圧縮します。

数値が大きいほど、明るい部分のディテールも圧縮します。

[0]…[5]

  • 工場出荷値:[1]

[MASTER GAMMA]

マスターガンマの設定を0.01ステップで行います。

[0.30]…[0.75]

  • 工場出荷値:[0.55]

[BLACK GAMMA]

暗部のガンマカーブを設定します。

[−8]…[−1]:暗部を圧縮します。

[OFF]:標準状態

[1]…[8]:暗部を伸張します。

  • 工場出荷値:[OFF]

[B. GAMMA RANGE]

圧縮/伸張を行う上限レベルを設定します。

[1]:20%程度

[2]:30%程度

[3]:40%程度

  • 工場出荷値:[1]

[[S]MATRIX TABLE]

リニアマトリックス用の色補正テーブルを選択します。

[A]、[B]、[OFF]

  • 工場出荷値:[A]

[[S]COLOR CORRECT]

15軸独立色補正の有効/無効を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[ADDITIONAL DTL]

項目

設定内容

[KNEE APE LVL]

高輝度部のディテールレベルを変えます。

[OFF]、[1]…[5]

  • 工場出荷値:[2]

[DTL GAIN(+)]

ディテールの+(上)方向のレベルを変えます。

[−31]…[31]

  • 工場出荷値:[0]

[DTL GAIN(−)]

ディテールの−(下)方向のレベルを変えます。

[−31]…[31]

  • 工場出荷値:[0]

[DTL CLIP]

ディテール信号をクリップするレベルを設定します。

[0]…[63]

  • 工場出荷値:[0]

[DTL SOURCE]

ディテールを作成するRGB信号成分の比率を設定します。

[(R+G)/2]、[(G+B)/2]、[(2G+R+B)/4]、[(3G+R)/4]、[R]、[G]

  • 工場出荷値:[(R+G)/2]

[MASTER DTL]

マスターディテールレベルを変えます。

[−31]…[31]

  • 工場出荷値:[0]

[SKIN TONE DTL]

項目

設定内容

[[S]SKIN TONE DTL]

スキントーンディテールを効かせる肌色テーブルを選択します。

肌色テーブルは、[DETECT TABLE]で作成します。スキントーンディテールを効かせることで、人物の肌をより滑らかに撮影できます。[A]、[B]、[C]のテーブルの中から1つを選択、または2つ、3つの組み合わせで選択できます。

[A]、[B]、[C]、[AB]、[AC]、[BC]、[ABC]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[SKIN TONE DTL]は[LOW SETTING]、[MID SETTING]、[HIGH SETTING]、[ADDITIONAL DTL]、[[S]CAMERA SETTING]の各項目で設定するディテールとは独立して動作します。

[[S]ZEBRA VF]

ビューファインダー画面に表示されるスキントーンエリアに、ゼブラパターンを表示する設定をします。

この項目を[ON]にして[SKIN TONE DTL]を開いているときにゼブラパターンを表示します。

ゼブラパターンは、[SKIN TONE DTL]で選択されたエリアを表示します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[[S]ZEBRA SDI OUT1]

SDI OUT1信号にスキントーンゼブラを表示するかどうかを設定します。

この項目を[ON]にして[SKIN TONE DTL]を開いているときにゼブラパターンを表示します。ゼブラパターンは、[SKIN TONE DTL]で選択されたエリアを表示します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[[S]ZEBRA MONI]

モニター出力(SDI OUT2、HDMI OUT、VIDEO OUT)信号にスキントーンゼブラを表示するかどうかを設定します。

この項目を[ON]にして[SKIN TONE DTL]を開いているときにゼブラパターンを表示します。ゼブラパターンは、[SKIN TONE DTL]で選択されたエリアを表示します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[DETECT TABLE]

スキントーンテーブルを効かせる被写体の肌色テーブルを選択します。

[A]、[B]、[C]

  • 工場出荷値:[A]

[SKIN TONE GET]

[DETECT TABLE]で選択された[A]、[B]または[C]の色情報をセンターマーカー付近から取得します。

実行すると[I CENTER]~[Q PHASE]のデータが自動で取得されます。

取得したデータは、[DETECT TABLE]で選択された[A]、[B] または[C]のテーブルデータになります。

[A]、[B]、[C]の色情報を、複数同時に得ることはできません。

[SKIN DTL EFFECT]

スキントーンディテールの効果レベルを設定します。

[0]…[63]

  • 工場出荷値:[16]

[I CENTER]

I軸上の中心位置の設定(スキントーンを効かせるエリアの設定)を行います。

[0]…[255]

  • 工場出荷値:[35]

[I WIDTH]

[I CENTER]を中心としたI軸上のスキントーンを効かせるエリア幅を設定します。

[0]…[255]

  • 工場出荷値:[55]

[Q WIDTH]

[I CENTER]を中心としたQ軸上のスキントーンを効かせるエリア幅を設定します。

[0]…[90]

  • 工場出荷値:[10]

[Q PHASE]

Q軸を基準としたスキントーンを効かせるエリアの位相を設定します。

[−180]…[179]

  • 工場出荷値:[0]

co_other_skin_tone

[KNEE/LEVEL]

項目

設定内容

[MASTER PED]

マスターペデスタルを設定します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[16]

[[S]MANUAL KNEE]

〈OUTPUT〉/〈AUTO KNEE〉選択スイッチが〈OFF〉のときのモード設定をします。[ON]時に[KNEE MASTER POINT]/[KNEE MASTER SLOPE]の設定値が有効になります。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[KNEE MASTER POINT]

ニーポイントの位置設定を0.5%ステップで行います。

[70.0%]…[107.0%]

  • 工場出荷値:[93.0%]

メインメニュー→[PAINT]→[GAMMA]→[GAMMA MODE SEL]で[FILM-REC]、または[VIDEO-REC]を選択している場合、設定は無効になります。

[KNEE MASTER SLOPE]

ニーの傾きを設定します。

[0]…[99]

  • 工場出荷値:[85]

メインメニュー→[PAINT]→[GAMMA]→[GAMMA MODE SEL]で[FILM-REC]、または[VIDEO-REC]を選択している場合、設定は無効になります。

[[S]WHITE CLIP]

ホワイトクリップ機能の[ON]/[OFF]を選択します。[ON]のときに[WHITE CLIP LVL]の設定値が有効になります。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[WHITE CLIP LVL]

ホワイトクリップレベルを設定します。

[90%]…[109%]

  • 工場出荷値:[109%]

[A.KNEE POINT]

オートニーポイントの位置設定を1%ステップで行います。

〈OUTPUT〉/〈AUTO KNEE〉選択スイッチが〈CAM〉/〈ON〉のときに有効になります。

[80%]…[107%]

  • 工場出荷値:[90%]

[A.KNEE LVL]

オートニーレベルを設定します。

[100]…[109]

  • 工場出荷値:[107]

[A.KNEE RESPONSE]

オートニー応答速度を設定します。設定値が小さいほど応答速度が速くなります。

[1]…[8]

  • 工場出荷値:[4]

[CHROMA LEVEL]

PR信号とPB信号のクロマレベルを設定します。

[OFF]に設定したときは、映像信号のカラー成分を除去します。

[OFF]、[−99%]…[40%]

  • 工場出荷値:[0%]

[DRS MODE]

DRSの色保存の効きを設定します。

[MODE1]:高輝度部の色合いを自然な状態にします。

[MODE2]:高輝度部の色合いを、より鮮やかにします。

  • 工場出荷値:[MODE1]

[DRS EFFECT DEPTH]

DRSの高輝度部の圧縮レベルを設定します。数値が大きいほど、高輝度部の圧縮レベルが大きくなります。

[1]、[2]、[3]

  • 工場出荷値:[1]

[[S]HI-COLOR SW]

色のダイナミックレンジを拡大するモードの[ON]/[OFF]を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[HI-COLOR LVL]

色のダイナミックレンジを拡大するモードのレベルを選択します。

[1]…[32]

  • 工場出荷値:[32]

[GAMMA]

項目

設定内容

[MASTER GAMMA]

マスターガンマの設定を0.01ステップで行います。

[0.30]…[0.75]

  • 工場出荷値:[0.45]

[R GAMMA]

Rchのガンマを設定します。

[−15]…[15]

  • 工場出荷値:[0]

[B GAMMA]

Bchのガンマを設定します。

[−15]…[15]

  • 工場出荷値:[0]

[GAMMA MODE SEL]

ガンマモードを選択します。

[HD]:HD(High Definition)用のビデオガンマ特性です。

[SD]:HDガンマよりも暗部のゲインがアップしています。

[FILMLIKE1]:HDガンマに比べ、よりハイライト部の階調を再現できる特性になっています。

[FILMLIKE2]:[FILMLIKE1]に比べ、よりハイライト部の階調を再現できる特性になっています。

[FILMLIKE3]:[FILMLIKE2]に比べ、よりハイライト部の階調を再現できる特性になっています。

[FILM-REC]:フィルム用シネガンマ特性です。

[VIDEO-REC]:ビデオ用シネガンマ特性です。

[HLG]:ハイブリッドログガンマ特性です。

  • 工場出荷値:[HD]

[FILMLIKE3]で使用するときは、メインメニュー→[PAINT]→[KNEE/LEVEL]で次の設定をお勧めします。

  • [[S]MANUAL KNEE]:[ON]

  • [KNEE MASTER POINT]:[85.0%]

  • [KNEE MASTER SLOPE]:[50]

[FILM-REC]、[VIDEO-REC]、または[HLG]に設定している場合、オートニーは動作しません。

[F-REC DYNAMIC LVL]

[GAMMA MODE SEL]で[FILM-REC]を選択しているとき、ダイナミックレンジを設定します。[FILM-REC]以外を選択しているときは、設定を変更できません。

[200%]、[300%]、[400%]、[500%]、[600%]

  • 工場出荷値:[600%]

[F-REC BLACK STR LVL]

[GAMMA MODE SEL]で[FILM-REC]を選択しているとき、ブラックストレッチを設定します。[FILM-REC]以外を選択しているときは、設定を変更できません。

[0%]…[30%]

  • 工場出荷値:[0%]

[V-REC KNEE SLOPE]

[GAMMA MODE SEL]で[VIDEO-REC]を選択しているとき、ニースロープを設定します。[VIDEO-REC]以外を選択しているときは、設定を変更できません。

[150%]、[200%]、[250%]、[300%]、[350%]、[400%]、[450%]、[500%]

  • 工場出荷値:[500%]

[V-REC KNEE POINT]

[GAMMA MODE SEL]で[VIDEO-REC]を選択しているとき、ニーポイントを設定します。[VIDEO-REC]以外を選択しているときは、設定を変更できません。

[30%]…[107%]

  • 工場出荷値:[30%]

co_other_gamma

[[S]CAMERA SETTING]

項目

設定内容

[SHOOTING MODE]

撮影環境に応じた撮影モードを選択します。

[NORMAL]:通常の感度を選択します。(通常の明るさでの撮影時に適しています)

[HIGH SENS.]:高感度を選択します。(暗い環境での撮影に適しています)

ビューファインダー画面に[H.SENS.]と表示されます。

  • 工場出荷値:[NORMAL]

[NORMAL]を選択すると、〈GAIN〉スイッチの〈LOW〉/〈MID〉/〈HIGH〉に[−6dB]を割り当てることはできません。

[HIGH SENS.]から[NORMAL]に変更した場合、次の設定値が連動して変更されます。

  • メインメニュー→[PAINT]→[LOW SETTING]→[[S]MASTER GAIN]で[−6dB]に設定時、[−3dB]に変更されます。

  • メインメニュー→[PAINT]→[MID SETTING]→[[S]MASTER GAIN]で[−6dB]に設定時、[−3dB]に変更されます。

  • メインメニュー→[PAINT]→[HIGH SETTING]→[[S]MASTER GAIN]で[−6dB]に設定時、[−3dB]に変更されます。

[DETAIL]

ディテール信号の[ON]/[OFF]を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[2D LPF]

クロスカラーを低減する2次元ローパスフィルターの設定をします。

[ON]:クロスカラーの低減を行います。

[OFF]:クロスカラーの低減を行いません。

  • 工場出荷値:[OFF]

この項目は、SDモード(480/59.94iおよび576/50i)のときに表示されます。

[GAMMA]

ガンマ補正の有効/無効を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[TEST SAW]

テスト信号の有効/無効を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[FLARE]

フレア補正の有効/無効を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[H-F COMPE.]

アパチャー補正の有効/無効を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]