レンズファイルの作成方法
ホワイトシェーディングの調整
ホワイトシェーディングの調整は、「ホワイトシェーディング補正機能」を参照してください。
フレアの調整
メインメニュー→[MAINTENANCE]→[LENS FILE ADJ.]の[LENS R FLARE]、[LENS G FLARE]、[LENS B FLARE]でフレアの調整を行います。
RBゲインオフセットの調整
レンズを交換したときに生じる、ホワイトバランスの変化を補正します。
基準にするレンズを本機に装着する。
適切な照明(2000 lx、3200 Kが望ましい)でグレースケールチャートを撮影する。
〈WHITE BAL〉スイッチを〈A〉にする。
グレースケールチャート中央の白ウィンドウが、80%程度になるようにレンズ絞りを調整する。
〈AUTO W/B BAL〉スイッチを〈AWB〉側に押す。
ホワイトバランスを自動調整します。
ウェーブフォームモニターでRGBの信号レベルを測定する。
レンズファイルを作成するレンズに交換する。
Gchの信号レベルを、手順6で得た信号レベルと同じになるようにレンズの絞りを微調整する。
メインメニュー→[MAINTENANCE]→[LENS FILE ADJ.]→[LENS FILE ADJ. MODE]で[ON]に設定する。
メインメニュー→[MAINTENANCE]→[LENS FILE ADJ.]→[LENS R GAIN OFFSET]でRchの信号レベルがGchと同じになるように調整する
同様に、[LENS B GAIN OFFSET]をBchの信号レベルがGchと同じになるように調整する。