[MAINTENANCE]

本機の保守点検を行う項目です。

このメニュー項目は、サムネール画面が表示されている場合、設定できません。

[SYSTEM CHECK]

項目

設定内容

[COLOR CHECK]

画面中央付近のRGBのレベルをビューファインダーに表示し、それぞれの系統が正常に光学系からデジタル系まで伝送処理されているかどうかを示します。

[LENS ADJ.]

項目

設定内容

[F2.8 ADJ.]

[ON]になっているときのみアイリスをF2.8にします。(レンズ側でF2.8になるよう調整します)

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[F16 ADJ.]

[ON]になっているときのみアイリスをF16にします。(レンズ側でF16になるよう調整します)

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[BLACK SHADING]

項目

設定内容

[CORRECT]

デジタルブラックシェーディング補正の有効/無効を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[DETECTION(DIG)]

デジタルブラックシェーディング補正を実行します。

[WHITE SHADING]

項目

設定内容

[CORRECT]

ホワイトシェーディング補正の有効/無効を切り替えます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[R H SAW]

ホワイトシェーディングの補正を手動で行います。

RGB各チャンネルのノコギリ歯状波形とパラボラ波形を、水平方向と垂直方向に調整します。

[−255]…[255]

  • 工場出荷値:[0]

[R H PARA]

[R V SAW]

[R V PARA]

[G H SAW]

[G H PARA]

[G V SAW]

[G V PARA]

[B H SAW]

[B H PARA]

[B V SAW]

[B V PARA]

[LENS FILE ADJ.]

項目

設定内容

[LENS FILE ADJ. MODE]

レンズの調整を行うモードを選択します。

[ON]:メインメニュー→[PAINT]→[RB GAIN CONTROL]で調整されたRchとBchのゲイン、および[RGB BLACK CONTROL]で調整されたRch、Gch、Bchのフレアレベルは無効となります。

[OFF]:メインメニュー→[PAINT]→[RB GAIN CONTROL]で調整されたRchとBchのゲイン、および[RGB BLACK CONTROL]で調整されたRch、Gch、Bchのフレアレベルが有効となります。

  • 工場出荷値:[OFF]

[LENS R GAIN OFFSET]

使用するレンズのRch感度を補正します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[LENS B GAIN OFFSET]

使用するレンズのBch感度を補正します。

[−200]…[200]

  • 工場出荷値:[0]

[LENS R FLARE]

Rchのフレアレベルを調整します。

[0]…[100]

[LENS G FLARE]

Gchのフレアレベルを調整します。

[0]…[100]

[LENS B FLARE]

Bchのフレアレベルを調整します。

[0]…[100]

[CAC ADJ.]

項目

設定内容

[CAC CONTROL]

色収差補(CAC)の[ON]/[OFF]を切り替えます。

[ON]:色収差補正を行います。

[OFF]:色収差補正を行いません。

  • 工場出荷値:[ON]

[LIST/DELETE]

カメラの内部メモリーに記憶されたCAC FILEの一覧を確認したり、CAC FILEの一覧から選択された番号のファイルを削除します。

[No1]…[No32]

  • 工場出荷値:[No1]