タイムコードの設定

〈DISPLAY〉スイッチを〈TC〉にする。

〈TCG〉スイッチを〈SET〉にする。

メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[DF MODE]で[DF]または[NDF]に設定する。

詳しくは「設定メニューの基本操作」を参照してください。

  • ドロップフレームモードでタイムコードを歩進させるときは[DF]に、ノンドロップフレームモードで歩進させるときは[NDF]に設定します。ただし、24PNでは常に[NDF]で動作します。

カーソルボタンでタイムコードを設定する。

  • 画面表示について

    • I:設定を行う(点滅している)桁が右に移ります。

    • Y:設定を行う(点滅している)桁が左に移ります。

    • `:設定を行う(点滅している)桁の数値を1ずつ大きくします。

    • {:設定を行う(点滅している)数値を1ずつ小さくします。

〈TCG〉スイッチを切り替える。

タイムコードをフリーランで歩進させるときは〈F-RUN〉に切り替え、レックランで歩進させるときは〈R-RUN〉に切り替えます。

タイムコードを設定できる範囲

59.94 Hzの場合(24PNを除く)

00:00:00:00~23:59:59:29

24PNの場合

00:00:00:00~23:59:59:23

50 Hzの場合

00:00:00:00~23:59:59:24

タイムコードのリジェネについて

〈TCG〉スイッチを〈R-RUN〉に設定すると、P2カードに最後に記録されたクリップ(記録日時が最も新しいクリップ)の最後のフレームに記録されているタイムコードを読み出して記録できます。また、メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[FIRST REC TC]で[REGEN]を選択中に、P2カードの抜き差しや、〈USER〉ボタンの[SLOT SEL]機能で記録対象カードを変更した場合、記録対象になったP2カードの最後に記録されたクリップに、タイムコードが継続して記録されます。記録されたクリップがない場合は、本機のTCジェネレーター値から記録されます。

レックチェック機能によるリジェネについて

メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[FIRST REC TC]で[PRESET]に設定しているときや、タイムコードの設定やリセット、タイムコードをフリーランからレックランに切り替えた後に、P2カードに記録されたクリップの最後のタイムコードにリジェネできます。なお、この動作を行うときは、メインメニュー→[CAMERA]→[SW MODE]→[RET SW]で[REC CHECK]に、メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[REC CHECK REGEN]で[ON]に、それぞれ設定してください。

記録対象になっているP2カードを確認する。

複数のP2カードを挿入している場合、最後に記録したクリップのタイムコードにリジェネさせるには、〈THUMBNAIL〉ボタンを押してサムネール画面を表示します。

画面の最後に表示するクリップを記録したP2カードを確認し、そのP2カードで記録するよう、[SLOT SEL]を割り当てた〈USER〉ボタンでスロットを切り替える。

レンズの〈RET〉ボタンを押す。

  • ビューファインダーに[TC REGEN]と表示されます。

  • 次に記録するとき、記録対象カードに最後に記録されたクリップのタイムコードにリジェネします。

バッテリー交換時のタイムコードについて

バッテリー交換時にもバックアップ機構が動作し、タイムコードジェネレーターは動作を続けます。

なお、システムモードの各項目を変更した場合、フリーランのタイムコードがずれる場合があります。再度電源を入れ、タイムコードを確認し、必要に応じて設定しなおしてください。