[I/F SETUP]

映像、音声の入出力や表示に関する設定、バッテリー、オーディオ、ビデオ出力の設定などを行います。

[OUTPUT SEL]

項目

設定内容

[OUTPUT ITEM]

〈SDI OUT1〉端子、およびモニター出力端子(〈SDI OUT2〉、〈HDMI OUT〉、〈VIDEO OUT〉)の出力信号に重畳するキャラクターの内容を設定します。

[MENU ONLY]:メニューのときのみ表示します。通常は何も表示しません。

[TC]:タイムコードを表示します。(メニューのときはメニューを表示)

[STATUS]:ビューファインダーに表示しているキャラクターと同じものを全て表示します。(メニューのときはメニューを表示)

  • 工場出荷値:[MENU ONLY]

タイムコード表示位置はカメラIDの位置に応じて上下します。

[SDI OUT1]

〈SDI OUT1〉端子の出力の[ON]/[OFF]を選択します。

[ON]:出力します。

[OFF]:出力を停止します。

  • 工場出荷値:[ON]

[SDI OUT1 MODE]

〈SDI OUT1〉端子の出力信号を選択します。

[MEM]:再生モードでは再生画になります。

[CAM]:メインメニュー→[SYSTEM]→[SYSTEM MODE]→[REC SIGNAL]で[CAM]に設定されているときは、常にカメラ画像になります。

  • 工場出荷値:[MEM]

[SDI OUT1 CHAR]

〈SDI OUT1〉端子の出力映像にキャラクターを重畳するかどうかを選択します。

[ON]:重畳します。

[OFF]:重畳しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

重畳されるキャラクターの内容は、〈SDI OUT2〉端子など他の出力の映像に重畳されるキャラクターと同一になります。

[SDI OUT2]

〈SDI OUT2〉端子の出力の[ON]/[OFF]を選択します。

[ON]:出力します。

[OFF]:出力を停止します。

  • 工場出荷値:[OFF]

[SDI OUT2 HDR]

〈SDI OUT2〉端子の出力のハイダイナミックレンジ/スタンダードダイナミックレンジを選択します。

[ON]:ハイダイナミックレンジで出力します。

[OFF]:スタンダードダイナミックレンジで出力します。

メインメニュー→[PAINT]→[GAMMA]→[GAMMA MODE SEL]が[HLG]のときのみ有効になります。

[VIDEO OUT]

〈VIDEO OUT〉端子の出力の[ON]/[OFF]を選択します。

[ON]:出力します。

[OFF]:出力を停止します。

  • 工場出荷値:[OFF]

[SDI2/HDMI OUT]

HDモードで、モニター出力端子(〈SDI OUT2〉、〈HDMI OUT〉)に出力する信号形態を選択します。

[SYSTEM MODE]:システムモードの信号フォーマットで出力します。

[DOWNCON]:ダウンコンバーター信号を出力します。

  • 工場出荷値:[SYSTEM MODE]

[1080P SDI2/HDMI OUT]

1080Pモードのとき、モニター出力端子(〈SDI OUT2〉、〈HDMI OUT〉)の出力信号を1080iに変換するかどうかを選択します。

[1080P]:1080Pのまま出力します。

[1080i]:1080iに変換して出力します。

  • 工場出荷値:[1080P]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[OUTPUT SEL]→[SDI2/HDMI OUT]で[DOWNCON]に設定されている場合はこの設定にかかわらず、ダウンコンバートした信号が出力されます。

[3G-SDI OUT]

1080Pモードのとき、HD SDI出力の1080P信号を選択します。

[LEVEL-A]:LEVEL-A方式を選択します。

[LEVEL-B]:LEVEL-B DL方式を選択します。

  • 工場出荷値:[LEVEL-B]

[MONITOR OUT MODE]

モニター出力端子(〈SDI OUT2〉、〈HDMI OUT〉、〈VIDEO OUT2〉)の出力信号を選択します。〈SDI OUT1〉端子とは独立して動作します。

[MEM]:再生モードでは再生画になります。

[CAM]:メインメニュー→[SYSTEM]→[SYSTEM MODE]→[REC SIGNAL]が[CAM]のときは、常にカメラ画像になります。

  • 工場出荷値:[MEM]

[MONITOR OUT ZEBRA]

モニター出力端子(〈SDI OUT2〉、〈HDMI OUT〉、〈VIDEO OUT〉)から出力される映像信号に、ゼブラパターンを重畳するかを選択します。(リモートのVBS信号も連動します)

[ON]:重畳します。

[OFF]:重畳しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[SDI EDH]

SD SDI出力にエラーディテクションフラグを付けるかどうかを設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[HDSDI REMOTE]

〈SDI OUT1〉端子または〈SDI OUT2〉端子に接続された外部機器(レコーダーなど)に対する記録動作制御機能を使用するかどうかを設定します。(HD SDI出力時)

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[ON]を選択すると、外部機器に記録動作制御を出力します。記録を指示している間、本機のビューファインダーの赤色タリーランプ、フロントタリーランプ、バックタリーランプ、および本体のリアタリーランプなどが点灯します。本機の記録状態の表示方法は、メインメニュー→[REC/PB]→[REC/PB SETUP]→[REC TALLY]で選択できます。

インターバル記録、ワンショット記録およびループレックでは記録動作制御は出力されません。

4G/LTEを設定しているとき、記録動作制御は出力されません。

[THUMBNAIL OUT]

液晶モニターに表示するクリップのサムネールを〈SDI OUT1〉端子、〈SDI OUT2〉端子、〈HDMI OUT〉端子、および〈VIDEO OUT〉端子からも出力するかを選択します。

[ON]:出力します。

[OFF]:出力しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[SDI OUT1 MARKER]

項目

設定内容

[MARKER SW]

マーカーの切り替えを行います。

[ON]:表示します。

[OFF]:表示しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[CENTER MARK]

センターマークの切り替えを行います。

[1]:+(大)

[2]:中空き(大)

[3]:+(小)

[4]:中空き(小)

[OFF]:表示しません。

  • 工場出荷値:[1]

[SAFETY MARK]

セーフティーゾーンマーカーの枠の種類を選択します。

[1]:ボックス

[2]:コーナー枠

[OFF]:表示しません。

  • 工場出荷値:[2]

[SAFETY AREA]

セーフティーゾーンマーカーの大きさを設定します。

縦と横の比率は一定のまま、1%ずつ設定できます。

[80%]…[100%]

  • 工場出荷値:[90%]

[FRAME MARK]

フレームマーカーの有効/無効を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[FRAME SIG]

フレームマーカーの画角を設定します。

[4:3]、[13:9]、[14:9]、[VISTA]、[CNSCO]

  • 工場出荷値:[4:3]

[VISTA]は16:8.65、[CNSCO]は16:6.81です。

[USER BOX]

ユーザーボックスを〈SDI OUT1〉端子からの信号に表示するかどうかを設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[USER BOX WIDTH]

ユーザーボックスの幅を設定します。

[1]…[100]

  • 工場出荷値:[13]

[USER BOX HEIGHT]

ユーザーボックスの高さを設定します。

[1]…[100]

  • 工場出荷値:[13]

[USER BOX H POS]

ユーザーボックスのセンターの水平位置を設定します。

[−50]…[50]

  • 工場出荷値:[0]

[USER BOX V POS]

ユーザーボックスのセンターの垂直位置を設定します。

[−50]…[50]

  • 工場出荷値:[0]

[MONI OUT MARKER]

項目

設定内容

[CENTER MARK]

センターマークの切り替えを行います。

[1]:+(大)

[2]:中空き(大)

[3]:+(小)

[4]:中空き(小)

[OFF]:表示しません。

  • 工場出荷値:[1]

[SAFETY MARK]

セーフティーゾーンマーカーの枠の種類を選択します。

[1]ボックス

[2]コーナー枠

[OFF]表示しません。

  • 工場出荷値:[2]

HDモードで、メインメニュー→[I/F SETUP]→[DOWNCON SETTING]→[DOWNCON MODE]で[SIDE CROP]または[LETTER BOX]に設定した場合、ダウンコンバーター出力信号にはセーフティーゾーンマーカーは表示されません。

[SAFETY AREA]

セーフティーゾーンマーカーの大きさを設定します。

縦と横の比率は一定のまま、1%ずつの設定できます。

[80%]…[100%]

  • 工場出荷値:[90%]

[FRAME MARK]

フレームマーカーの有効/無効を選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[FRAME SIG]

フレームマーカーの画角を設定します。

[4:3]、[13:9]、[14:9]、[VISTA]、[CNSCO]

  • 工場出荷値:[4:3]

[VISTA]は16:8.65、[CNSCO]は16:6.81です。

[USER BOX]

ユーザーボックスをモニター出力端子(〈SDI OUT2〉、〈HDMI OUT〉、〈VIDEO OUT〉)からの信号に表示するかどうかを設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

HDモードで、メインメニュー→[I/F SETUP]→[DOWNCON SETTING]→[DOWNCON MODE]で[SIDE CROP]または[LETTER BOX]に設定した場合、ダウンコンバーター出力信号にはユーザーボックスは表示されません。

[USER BOX WIDTH]

ユーザーボックスの幅を設定します。

[1]…[100]

  • 工場出荷値:[13]

[USER BOX HEIGHT]

ユーザーボックスの高さを設定します。

[1]…[100]

  • 工場出荷値:[13]

[USER BOX H POS]

ユーザーボックスのセンターの水平位置を設定します。

[−50]…[50]

  • 工場出荷値:[0]

[USER BOX V POS]

ユーザーボックスのセンターの垂直位置を設定します。

[−50]…[50]

  • 工場出荷値:[0]

[DOWNCON SETTING]

項目

設定内容

[DOWNCON MODE]

ダウンコンバーター出力信号のモードを設定します。

[SIDE CROP]、[LETTER BOX]、[SQUEEZE]

  • 工場出荷値:[SQUEEZE]

[LETTER BOX]を選択した場合に、ダウンコンバーター出力映像の上下端の一部が乱れることがあります。故障ではありません。

[DETAIL]

ダウンコンバーター出力信号に対するディテール機能の[ON]/[OFF]を設定します。

ダウンコンバーター出力信号には、HD信号処理時に設定されたディテール成分が含まれます。

この設定は、その信号にダウンコンバーター出力専用のディテール成分を重畳するものです。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

この設定を[OFF]にしても、HD信号処理時に設定されたディテール成分を無効にすることはできません。

[H.DTL LEVEL]

ダウンコンバーター出力信号に対する水平ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[8]

[V.DTL LEVEL]

ダウンコンバーター出力信号に対する垂直ディテール補正レベルを設定します。

[0]…[31]

  • 工場出荷値:[4]

[DTL CORING]

ディテールのノイズ除去レベルを設定します。

[0]…[15]

  • 工場出荷値:[1]

[H.DTL FREQ.]

水平ディテール周波数を選択します。

[2.5MHz]、[3MHz]、[3.5MHz]、[4MHz]、[4.5MHz]

  • 工場出荷値:[3.5MHz]

[2D LPF]

フィルターを設定します。

[ON]:クロスカラーの低減を行います。

[OFF]:クロスカラーの低減を行いません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[GENLOCK]

項目

設定内容

[GENLOCK]

カメラ信号の同期信号を切り替えます。

[INT]:〈GENLOCK IN〉端子や〈SDI IN〉端子に入力された基準信号に関係なく、内部の基準信号に同期します。

[GL IN]:〈GENLOCK IN〉端子に入力された基準信号に同期します。

[SDI IN]:〈SDI IN〉端子に入力された基準信号に同期します。

  • 工場出荷値:[INT]

メインメニュー→[SYSTEM]→[SYSTEM MODE]→[REC SIGNAL]が[SDI]のときは、この設定にかかわらず、〈SDI IN〉端子に入力された基準信号に同期します。

[GL PHASE]

〈GENLOCK IN〉端子に入力された信号に、位相をロックさせる出力信号を選択します。

[HD SDI]:HD SDI出力信号をゲンロック入力にロックさせます。ダウンコンバーター出力信号は、映像のスタート位置が約90ライン遅れます。

[COMPOSITE]:ダウンコンバーター出力信号をゲンロック入力にロックさせます。HD SDI出力信号は、映像のスタート位置が約90ライン進みます。

  • 工場出荷値:[HD SDI]

SDモード(480/59.94iおよび576/50i)では表示されません。

[H PHASE COARSE]

システムを組む場合に水平同期の位相合わせの粗調整を行います。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[H PHASE FINE]

システムを組む場合に水平同期の位相合わせの微調整を行います。

[−100]…[100]

  • 工場出荷値:[0]

[MIC/AUDIO]

項目

設定内容

[VR SELECT]

〈AUDIO LEVEL CH1/3〉/〈AUDIO LEVEL CH2/4〉と〈F.AUDIO LEVEL〉つまみに、どのチャンネルに割り当てるかを選択します。

[CH1/2]:チャンネル1/2のレベル調整を割り当てます。チャンネル3/4は自動調整、または[LVL CONTROL CH3]、[LVL CONTROL CH4]で調整できます。

[CH3/4]:チャンネル3/4のレベル調整を割り当てます。チャンネル1/2は自動調整、または[LVL CONTROL CH1]、[LVL CONTROL CH2]で調整できます。

  • 工場出荷値:[CH1/2]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、次の6項目もチャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、各々のメニュー項目の設定値は引き継がれます。

  • [FRONT VR CH1] →[FRONT VR CH3]

  • [FRONT VR CH2]→[FRONT VR CH4]

  • [AUTO LVL CH3]→[AUTO LVL CH1]

  • [AUTO LVL CH4]→[AUTO LVL CH2]

  • [LVL CONTROL CH3]→[LVL CONTROL CH1]

  • [LVL CONTROL CH4] →[LVL CONTROL CH2]

詳しくは「録音レベルの調整」を参照してください。

[FRONT VR CH1(CH3)]

オーディオCH1(CH3)に選択された入力信号に対して、〈F.AUDIO LEVEL〉つまみを有効にするかどうか選択します。

[FRONT]:[FRONT]が選択されたときのみ有効です。

[W.L.]:ワイヤレスマイクレシーバーが選択されたときのみ有効です。

[REAR]:[REAR]が選択されたときのみ有効です。

[ALL]:どの入力が選択されても有効です。

[OFF]:どの入力が選択されても無効です。ボリュームを回しても録音レベルは変化しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、チャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、設定値は引き継がれます。

[FRONT VR CH2(CH4)]

オーディオCH2(CH4)に選択された入力信号に対して、〈F.AUDIO LEVEL〉つまみを有効にするかどうか選択します。

[FRONT]:[FRONT]が選択されたときのみ有効です。

[W.L.]:ワイヤレスマイクレシーバーが選択されたときのみ有効です。

[REAR]:[REAR]が選択されたときのみ有効です。

[ALL]:どの入力が選択されても有効です。

[OFF]:どの入力が選択されても無効です。ボリュームを回しても録音レベルは変化しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、チャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、設定値は引き継がれます。

[AUTO LVL CH3(CH1)]

オーディオCH3(CH1)のレベル調整方法を自動調整にするかどうかを選択します。

[ON]:自動調整が有効となります。

[OFF]:自動調整は無効となります。このとき[LVL CONTROL CH3(CH1)]で調整できます。

  • 工場出荷値:[ON]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、チャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、設定値は引き継がれます。

[AUTO LVL CH4(CH2)]

オーディオCH4(CH2)のレベル調整方法を自動調整にするかどうかを選択します。

[ON]:自動調整が有効となります。

[OFF]:自動調整は無効となります。このとき[LVL CONTROL CH4(CH2)]で調整できます。

  • 工場出荷値:[ON]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、チャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、設定値は引き継がれます。

[LVL CONTROL CH3(CH1)]

オーディオCH3(CH1)のレベル自動調整が[OFF]のとき、この項目で手動調整できます。

[0]…[100]

  • 工場出荷値:[70]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、チャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、設定値は引き継がれます。

[LVL CONTROL CH4(CH2)]

オーディオCH4(CH2)のレベル自動調整が[OFF]のとき、この項目で手動調整できます。

[0]…[100]

  • 工場出荷値:[70]

[VR SELECT]で[CH3/4]を選択すると、チャンネルが入れ替わります。入れ替わったチャンネル間で、設定値は引き継がれます。

[MIC LOWCUT CH1]

入力チャンネル1に対するマイクローカットフィルターを選択します。

[FRONT]:フロントマイクが選択されているときに働きます。

[W.L.]:ワイヤレスマイクレシーバーが選択されたときのみ有効です。

[REAR]:リアマイクが選択されたときのみ有効です。

[OFF]:どの入力に対しても、マイクローカットフィルターは働きません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[MIC LOWCUT CH2]

入力チャンネル2に対するマイクローカットフィルターを選択します。

[FRONT]:フロントマイクが選択されているときに働きます。

[W.L.]:ワイヤレスマイクレシーバーが選択されたときのみ有効です。

[REAR]:リアマイクが選択されたときのみ有効です。

[OFF]:どの入力に対しても、マイクローカットフィルターは働きません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[MIC LOWCUT CH3]

入力チャンネル3に対するマイクローカットフィルターを選択します。

[FRONT]:フロントマイクが選択されているときに働きます。

[W.L.]:ワイヤレスマイクレシーバーが選択されたときのみ有効です。

[REAR]:リアマイクが選択されたときのみ有効です。

[OFF]:どの入力に対しても、マイクローカットフィルターは働きません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[MIC LOWCUT CH4]

入力チャンネル4に対するマイクローカットフィルターを選択します。

[FRONT]:フロントマイクが選択されているときに働きます。

[W.L.]:ワイヤレスマイクレシーバーが選択されたときのみ有効です。

[REAR]:リアマイクが選択されたときのみ有効です。

[OFF]:どの入力に対しても、マイクローカットフィルターは働きません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[LIMITER CH1]

チャンネル1のリミッターを選択します。

録音レベルの自動調整が選択されているときは、無効です。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[LIMITER CH2]

チャンネル2のリミッターを選択します。

録音レベルの自動調整が選択されているときは、無効です。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[LIMITER CH3]

チャンネル3のリミッターを選択します。

録音レベルの自動調整が選択されているときは、無効です。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[LIMITER CH4]

チャンネル4のリミッターを選択します。

録音レベルの自動調整が選択されているときは、無効です。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[TEST TONE]

テスト信号を選択します。

[NORMAL]:〈OUTPUT〉スイッチが〈BARS〉で〈AUDIO IN〉スイッチの〈CH1〉が〈FRONT〉のとき、全チャンネルにテストトーンを出力します。

[ALWAYS]:〈OUTPUT〉スイッチが〈BARS〉のときは、常に全チャンネルにテストトーンを出力します。

[CHSEL]:〈OUTPUT〉スイッチが〈BARS〉のとき、〈AUDIO IN〉スイッチの〈CH1〉または〈CH2〉が〈FRONT〉設定されているチャンネルにテストトーンを出力します。CH3、CH4には出力しません。

[OFF]:テストトーンは出力しません。

  • 工場出荷値:[NORMAL]

[FRONT MIC POWER]

フロントマイクのファントム電源の選択をします。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[REAR MIC POWER]

リアマイクのファントム電源の選択をします。

[OFF]を選択すると、〈REAR AUDIO CH1〉および〈REAR AUDIO CH2〉スイッチを〈+48V〉にしても、ファントム電源は出力されません。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[MONITOR SELECT]

〈MONITOR SELECT〉スイッチが〈ST〉(ステレオ)に設定されているときに、モニターに出力する信号形式を選択します。

[STEREO]、[MIX]

  • 工場出荷値:[STEREO]

[FRONT MIC LEVEL]

フロントマイクの入力レベルを選択します。

[−40dB]、[−50dB]

  • 工場出荷値:[−40dB]

[REAR MIC CH1/3 LVL]

リアマイクの入力レベルを選択します。

[−50dB]、[−60dB]

  • 工場出荷値:[−60dB]

[REAR MIC CH2/4 LVL]

リアマイクの入力レベルを選択します。

[−50dB]、[−60dB]

  • 工場出荷値:[−60dB]

[REAR LINE IN LVL]

リアライン入力のレベルを選択します。

[−3dB]、[0dB]、[4dB]

  • 工場出荷値:[4dB]

[AUDIO OUT LVL]

オーディオ出力レベルを選択します。

[−3dB]、[0dB]、[4dB]

  • 工場出荷値:[4dB]

[HEADROOM]

ヘッドルーム(基準レベル)を設定します。

[18dB]、[20dB]

  • 工場出荷値:[20dB]

[WIRELESS WARN]

ワイヤレスマイクレシーバーの受信状態が悪いとき、ワーニングを表示するかどうかを選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[WIRELESS TYPE]

ワイヤレスマイクレシーバーのタイプを選択します。

[SINGLE]:1チャンネル式のワイヤレスマイクレシーバーを選択します。

[DUAL]:2チャンネル式のワイヤレスマイクレシーバーを選択します。

  • 工場出荷値:[SINGLE]

[USB/LAN]

接続する4G/LTEUSBモデムで設定が不要な場合は、[4G/LTE PROPERTY]を選択できません。

項目

設定内容

[USB MODE SELECT]

外部機器をUSB接続したときの本機の動作モードを設定します。

[STORAGE]:外部ハードディスクドライブなどを接続して使用するモードに設定します。

[DEVICE]:パーソナルコンピューターなどとUSB 2.0接続して、P2カードをマスストレージとして使用するUSBデバイスモードを選択します。

  • 工場出荷値:[STORAGE]

[USB MODE]で[ON]が選択されているときは、この項目は変更できません。

[USB MODE]

[USB MODE SELECT]で選択したモードの動作を[ON]/[OFF]します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

一度電源を切ると、次に電源を入れた時は必ず[OFF]に設定されます。

[USB MODE SELECT]で[DEVICE]を選択して[USB MODE]を[ON](USBデバイスモード)にした場合、メニューを開くことができなくなります。このとき、〈EXIT〉ボタンを押すとUSBデバイスモードを終了する([OFF]に戻す)ことができます。

詳しくは「USBデバイスモードでのパーソナルコンピューターとの接続」を参照してください。

サムネール画面が表示されている場合、設定を変更できません。

[NETWORK SEL]

外部機器(パーソナルコンピューターなど)と本機をネットワーク接続するときの接続方法を設定します。

[WLAN]:ワイヤレスLANで接続します。

[4G/LTE]:3G/4G/LTEで接続します。

[LAN]:〈LAN〉端子で接続します。

[OFF]:接続しません。

  • 工場出荷値:[OFF]

[NETWORK FUNC]

[HTTP SERVER]

HTTPサーバー機能について設定します。

[BROWSE]:P2ブラウズ機能を有効にします。

[BROWSE(+CTRL)]:HTTPサーバー機能と、端末側から録画開始や停止、タイムコードやユーザーズビットのプリセット制御を有効にします。

[DISABLE]:HTTPサーバー機能を無効にします。

  • 工場出荷値:[DISABLE]

[PLAYLIST]

プレイリスト編集モードへの移行/終了を設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[IP REMOTE]

[ENABLE]:IP接続でリモートコントロールができます。

[DISABLE]:IP接続でリモートコントロールができません。

  • 工場出荷値:[DISABLE]

IP接続したリモートオペレーションパネルAK-HRP200G(別売品)から、機能の一部をリモートコントロールできます。 詳しくは「リモートオペレーションパネル(AK-HRP200G)の接続」 を参照してください。

[ENABLE]が選択されているときは、〈REMOTE〉端子に接続したエクステンションコントロールユニット(AG-EC4G)、またはリモートオペレーションパネルAK-HRP200G(別売品)からのリモートコントロールはできません。

[USER ACCOUNT]

ユーザーアカウント名を設定します。

[ACCOUNT LIST]

設定されているアカウント名を表示します。また、アカウントの新規登録や削除、パスワードの変更も行うことができます。

[FTP CLIENT SERVICE]

[SETTING DATA]

クライアントサービスの設定値をどこから取得するかを設定します。

[INTERNAL]:本機に設定されている設定値を使用します。

[SD CARD]:SDカードスロットに挿入されたSDメモリーカード内のファイルの設定値を使用します。

[SD CARD]に設定しているときは、カメラ本体の電源を入れる前にSDメモリーカードを挿入してください。

  • 工場出荷値:[INTERNAL]

  • [SERVER URL]

接続先サーバー名またはアドレスを設定します。

  • [LOGIN USER]

接続するユーザーIDを設定します。

  • [LOGIN PASSWORD]

接続するパスワードを設定します。

  • [SSH]

SSHを用いてファイルを転送する場合に設定します。

[ENABLE]:SSHを使用します。

[DISABLE]:SSHを使用しません。

  • 工場出荷値:[DISABLE]

  • [SSH PORT]

SSHを使用するときのネットワークのポート番号を設定します。サーバー側と同じ番号に設定してください。 メニューの設定値の表示は[*]で表示されます。

  • 工場出荷値:[22]

  • [LOAD(SD CARD)]

SDメモリーカードから、クライアントサービスの設定値を読み込みます。

  • [SAVE(SD CARD)]

SDメモリーカードに、クライアントサービスの設定値を保存します。

[REC DURING UPLOAD]

レックデュアリングアップロード機能を利用するかを設定します。

[ENABLE]:レックデュアリングアップロード機能を利用します。

[DISABLE]:レックデュアリングアップロード機能を利用しません。

  • 工場出荷値:[DISABLE]

[AUTO UPLOAD]

本機で操作して記録したクリップを、記録停止時に自動的にアップロードリストに登録する機能を有効にするか、有効にした場合は、対象のクリップの種別を設定します。

[REC CLIP(PROXY)]:記録クリップのプロキシーデータをアップロードの対象にします。

[REC CLIP]:記録クリップ(メイン記録データとプロキシーデータ)をアップロードの対象にします。

[DISABLE]:記録クリップをアップロードの対象にしません。

  • 工場出荷値:[DISABLE]

[UPLOAD LIST]

アップロードするクリップのリスト情報を表示します。

[SAVE LOG(SD CARD)]

アップロードリストに登録されたクリップ情報(月日、クリップ番号(グローバルクリップID)、ステータス)の最新ログ1000件までをSDメモリーカードに保存できます。

[STREAMING SETTING]

[START TRIGGER]

ストリーミング映像の配信を開始する方法を設定します。

[CAMERA]:本機からストリーミング配信の開始/停止を操作します。

[RECEIVER]:P2 BrowserやP2 Streaming Receiverなどを使用し、ネットワーク上の端末からストリーミング配信の開始/停止を操作します。

  • 工場出荷値:[RECEIVER]

[SETTING DATA]

[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択しているときに、ストリーミング配信をするための設定値をどこから取得するかを設定します。

[INTERNAL]:本機に設定されている設定値を使用します。

[SD CARD]:SDカードスロットに挿入されたSDメモリーカード内のファイルの設定値を使用します。

[SD CARD]に設定しているときは、カメラ本体の電源を入れる前にSDメモリーカードを挿入してください。

  • 工場出荷値:[INTERNAL]

[SERVER ADDR.]

[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択しているときに、ストリーミング映像を受信する機器のIPアドレスを設定します。

[RTSP PORT]

[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択しているときに、ストリーミング配信に必要なRTSPポート番号を設定します。

  • 工場出荷値:[554]

[LOAD(SD CARD)]

[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択しているとき、かつ、[SETTING DATA]で[INTERNAL]を選択しているときに、SDメモリーカードから、ストリーミング配信に必要な接続情報を読み込みます。

[SAVE(SD CARD)]

[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択しているとき、かつ、[SETTING DATA]で[INTERNAL]を選択しているときに、SDメモリーカードに、ストリーミング配信に必要な接続情報を保存します。

[START]

[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択しているときに、本機からストリーミング配信を開始/停止します。

[ON]:ストリーミング配信を開始します。

[OFF]:ストリーミング配信を停止します。

[LAN PROPERTY]

[MAC ADDRESS]

本機の〈LAN〉端子のMACアドレスを表示します。(変更できません)

[DHCP]

DHCPによる自動取得を利用するかどうかを設定します。

([DHCP SERVER]の設定とは排他)

[ENABLE]:自動取得を利用します。

[DISABLE] :自動取得を利用しません。[IP ADDRESS]、[SUBNET MASK]、[DEFAULT GATEWAY]、[PRIMARY DNS]、[SECONDARY DNS]を設定してください。

  • 工場出荷値:[ENABLE]

[IP ADDRESS]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、IPアドレスを設定します。

  • 工場出荷値:[192.168.0.1]

[SUBNET MASK]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、サブネットマスクを設定します。

  • 工場出荷値:[255.255.255.0]

[DEFAULT GATEWAY]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、デフォルトゲートウェイを設定します。

  • 工場出荷値:[192.168.0.254]

[PRIMARY DNS]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、優先DNSサーバーを設定します。

  • 工場出荷値:[0.0.0.0]

[SECONDARY DNS]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、代替DNSサーバーを設定します。

  • 工場出荷値:[0.0.0.0]

[DHCP SERVER]

有線LANで接続しているときに、DHCP SERVER機能を利用するかどうか設定します。

([DHCP]の設定とは排他)

[ENABLE]:DHCP SERVER機能を利用します。

[DISABLE]:DHCP SERVER機能を利用しません。

  • 工場出荷値:[DISABLE]

[WIRELESS PROPERTY]

[MAC ADDRESS]

本機のワイヤレスLANのMACアドレスを表示します。(変更できません)

[TYPE]

接続方法を設定します。

[DIRECT]:本機のネットワーク機能にスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピューターから直接アクセスできます。

[INFRA]:ワイヤレスアクセスポイントと接続します。

  • 工場出荷値:[DIRECT]

[SSID INPUT MODE]

SSIDの設定方法を設定します。[WIRELESS PROPERTY]の[TYPE]が[INFRA]に設定されているときに設定できます。

[SELECT]:アクセスポイントの一覧から選択します。

[MANUAL]:手動で入力します。

  • 工場出荷値:[SELECT]

[SSID]

ネットワーク名(SSID)を表示します。

  • 工場出荷値:[AJ-PX5100G]

[BAND]

2つの通信方式(2.4 GHzまたは5 GHz)を切り替えます。

[2.4GHz]、[5GHz]

  • 工場出荷値:[2.4GHz]

[CHANNEL(2.4GHz)]

[TYPE]で[DIRECT]を選択し、かつ、[BAND]で[2.4GHz]を選択し、ワイヤレスLANで接続しているときに、使用するチャンネルを設定します。

[AUTO]、[CH1]、[CH6]、[CH11]

  • 工場出荷値:[AUTO]

[CHANNEL(5GHz)]

[TYPE]で[DIRECT]を選択し、かつ、[BAND]で[5GHz]を選択し、ワイヤレスLANで接続しているときに、使用するチャンネルを設定します。

装着するワイヤレスモジュールによって、選択肢が変わります。

[AUTO]、[CH36]、[CH40]、[CH44]、[CH48]、[CH149]、[CH153]、[CH157]、[CH161]、[CH165]

  • 工場出荷値:[AUTO]

[ENCRYPTION]

暗号化方式を設定します。

[WPA-TKIP]、[WPA-AES]、[WPA2-TKIP]、[WPA2-AES]、[NONE]

  • 工場出荷値:[WPA2-AES]

[ENCRYPT KEY]

暗号化キーを設定します。8~63文字の文字列または64桁の16進数で設定します。

  • 工場出荷値:[01234567890123456789abcdef]

[DHCP]

[TYPE]で[INFRA]を選択しているとき、DHCPによる自動取得を利用するかどうかを設定します。

[ENABLE]:自動取得を利用します。

[DISABLE]:自動取得を利用しません。

  • 工場出荷値:[ENABLE]

[IP ADDRESS]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、IPアドレスを設定します。

  • 工場出荷値:[192.168.0.1]

[SUBNET MASK]

[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、サブネットマスクを設定します。

  • 工場出荷値:[255.255.255.0]

[DEFAULT GATEWAY]

[TYPE]で[INFRA]を選択し、[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、デフォルトゲートウェイを設定します。

  • 工場出荷値:[192.168.0.254]

[PRIMARY DNS]

[TYPE]で[INFRA]を選択し、[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、優先DNSサーバーを設定します。

  • 工場出荷値:[0.0.0.0]

[SECONDARY DNS]

[TYPE]で[INFRA]を選択し、[DHCP]で[DISABLE]を選択しているとき、代替DNSサーバーを設定します。

  • 工場出荷値:[0.0.0.0]

[DHCP SERVER]

[TYPE]で[DIRECT]を選択し、ワイヤレスLANで接続しているときに、DHCP SERVER機能を利用するかどうかを設定します。

[ENABLE]:DHCP SERVER機能を利用します。

[DISABLE]:DHCP SERVER機能を利用しません。

  • 工場出荷値:[ENABLE]

[4G/LTE PROPERTY]

[APN]

プロバイダーから提供されたAPN(アクセスポイント名)を設定します。

[USER ID]

プロバイダーから提供されたユーザー名を設定します。

[PASSWORD]

プロバイダーから提供されたパスワードを設定します。

[DIAL NO.]

電話番号を設定します。詳しくは、ご契約のプロバイダーの説明書を参照してください。

[NETWORK TOOLS]

[LOG DISPLAY]

接続ログを表示します。

[STATUS DISPLAY]

ネットワークの状態を表示します。

[INITIALIZE]

ネットワークの各種設定を工場出荷時の状態に戻します。

[PING]

PINGコマンドを利用してネットワークの接続を確認します。

[LCD MONITOR]

項目

設定内容

[BACKLIGHT]

液晶モニターのバックライトの明るさを調整します。

[−3]:最も暗くなります。

[−2]、[−1]:通常より暗くなります。

[0]:通常の明るさです。

[1]:通常より明るくなります。

  • 工場出荷値:[0]

[BRIGHTNESS]

液晶モニターの明るさの調整を行います。

[−15]…[15]

  • 工場出荷値:[0]

[COLOR LEVEL]

液晶モニターの色合いの調整を行います。

[−15]…[15]

  • 工場出荷値:[0]

[CONTRAST]

液晶モニターのコントラストの調整を行います。

[−30]…[30]

  • 工場出荷値:[0]

[SELF SHOOT]

液晶モニターの画像を左右反転するかどうかを選択します。

[NORMAL]:左右反転しません。

[MIRROR]:左右反転します。

  • 工場出荷値:[MIRROR]

[VF/LCD CHAR]

液晶モニター、およびビューファインダーの映像にキャラクターを表示するかどうかを選択します。

[ON]:ビューファインダー、液晶モニターとも表示します。

[VF-OFF]:ビューファインダーには重畳しないで、液晶モニターには表示します。

[LCD-OFF]:液晶モニターには重畳しないで、ビューファインダーには表示します。

  • 工場出荷値:[ON]

この項目は、メインメニュー→[VF]→[VF DISPLAY]からも設定できます。

[BATTERY/P2CARD]

項目

設定内容

[BATTERY SELECT]

使用するバッテリーを選択します。

[HYTRON140]、[DIONIC90]、[ENDURA10]、[PAG L96e]:アントンバウアー製HYTRON140、DIONIC90、IDX製ENDURA10(E-10)、およびPAG製PAG L96eを選択した場合、選択したバッテリーに合わせた残量検出が行われます。

[TYPE A]、[TYPE B]、[TYPE C]:[HYTRON140]、[DIONIC90]、[ENDURA10]、[PAG L96e]以外のバッテリーを使用する場合、いずれかに設定してください。このとき、メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY SETTING]で選択したバッテリータイプの[FULL](満電圧)、[NEAR END](ニアエンド警告電圧)、[END](エンド電圧)を、ご使用のバッテリーに合わせて設定してください。

[BATT STAT]:バッテリー残量がパーセント値で検出されるバッテリーをご使用の場合、[BATT STAT]を選択すると、バッテリー残量のパーセント値に従ったニアエンドとエンド動作が行われます。メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY SETTING]で[BATT STAT NEAR END](ニアエンド)、[BATT STAT END](エンド)のパーセント値をご使用のバッテリーに合わせて設定してください。

[ENDURA STAT]:IDX製ENDURAバッテリーをご使用時に選択すると、残量情報のパーセント値に従ったニアエンドとエンド動作が行われます。メインメニュー→[I/F SETUP]→ [BATTERY SETTING]で[ENDURA STAT NEAR END](ニアエンド)、[ENDURA STAT END](エンド)のパーセント値をご使用のバッテリーに合わせて設定してください。

  • 工場出荷値:[DIONIC90]

[BATT STAT]または[ENDURA STAT]に設定しても、バッテリー残量のパーセント値が検出できない場合は、[TYPE A]の設定値に従います。[TYPE A]の[FULL](満充電)、[NEAR END](ニアエンド)、[END](エンド)の設定値がご使用のバッテリーに合っていることをご確認ください。

[EXT DC IN SELECT]

〈DC IN〉端子にバッテリーを接続する場合に、残量検出の種類を設定します。また、選択した種類に合わせた残量検出が行われます。

バッテリーの種類選択については、[BATTERY SELECT]と同様です。

ビューファインダー画面には、アナログ電圧を表示します。

[DC PWR SUPPLY]、[HYTRON140]、[DIONIC90]、[ENDURA10]、[PAG L96e]、[TYPE A]、[TYPE B]、[TYPE C]

  • 工場出荷値:[DC PWR SUPPLY]

[BATT NEAR END ALARM]

バッテリーニアエンドで警告音を鳴らすかどうかを選択します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[BATT NEAR END CANCEL]

[ON]に設定すると、バッテリーニアエンドで〈MARKER SEL〉/〈MODE CHECK/MENU CANCEL〉スイッチを〈MCK/MCL〉側に倒すと、出力されている警告音やワーニング表示をキャンセルできます。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[BATT END ALARM]

バッテリーエンドで警告音を出力するかどうかを設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[BATT REMAIN FULL]

残量表示機能があるバッテリー使用時に、ステータス表示のバッテリー残量表示バーの表示内容を設定します。

[70%]:70%でフル表示します。

[100%]:100%でフル表示します。

  • 工場出荷値:[70%]

[CARD NEAR END ALARM]

P2カードニアエンドで、警告音を出力するかどうかを設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[OFF]

[CARD NEAR END TIME]

P2カードニアエンド警告を出す残量時間を設定します。

[2min]、[3min]

  • 工場出荷値:[2min]

[CARD END ALARM]

P2カードエンドで、警告音を出力するかどうかを設定します。

[ON]、[OFF]

  • 工場出荷値:[ON]

[CARD REMAIN/Seg]

ステータス表示のP2カード残量表示バーに対して、1セグメント(r)の時間を設定します。

[3min/Seg]:1セグメントが3分

[5min/Seg]:1セグメントが5分

  • 工場出荷値:[3min/Seg]

[BATTERY SETTING]

項目

設定内容

[BATTERY MODE]

バッテリーのニアエンド電圧を設定するかどうかを選択します。

[AUTO]:自動的に設定します。

[MANUAL]:手動で設定します。

  • 工場出荷値:[AUTO]

[HYTRON140 NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[HYTRON140]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[12.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[13.1V]

[BATTERY MODE]を[MANUAL]に設定しているときに有効です。

[DIONIC 90 NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[DIONIC90]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[12.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[13.7V]

[BATTERY MODE]を[MANUAL]に設定しているときに有効です。

[ENDURA10 NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[ENDURA10]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[12.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[13.4V]

[BATTERY MODE]を[MANUAL]に設定しているときに有効です。

[PAG L96e NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[PAG L96e]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[12.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[13.0V]

[BATTERY MODE]を[MANUAL]に設定しているときに有効です。

[TYPE A FULL]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE A]を選択したときのフル表示する電圧を0.1 Vステップで選択します。

[13.0V]…[17.0V]

  • 工場出荷値:[15.6V]

[TYPE A]の工場出荷値は、IDX製のENDURA ELETEに合わせています。

[TYPE A NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE A]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[11.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[13.2V]

[TYPE A]の工場出荷値は、IDX製のENDURA ELETEに合わせています。

[TYPE A END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE A]を選択したときのエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[11.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[12.5V]

[TYPE A]の工場出荷値は、IDX製のENDURA ELETEに合わせています。

[TYPE B FULL]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE B]を選択したときのフル表示する電圧を0.1 Vステップで選択します。

[13.0V]…[17.0V]

  • 工場出荷値:[15.9V]

[TYPE B]の工場出荷値は、アントンバウアー製DIONIC HCに合わせています。

[TYPE B NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE B]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[11.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[12.9V]

[TYPE B]の工場出荷値は、アントンバウアー製DIONIC HCに合わせています。

[TYPE B END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE B]を選択したときのエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[11.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[12.5V]

[TYPE B]の工場出荷値は、アントンバウアー製DIONIC HCに合わせています。

[TYPE C FULL]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE C]を選択したときのフル表示する電圧を0.1 Vステップで選択します。

[13.0V]…[17.0V]

  • 工場出荷値:[15.9V]

[TYPE C NEAR END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE C]を選択したときのニアエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[11.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[13.2V]

[TYPE C END]

メインメニュー→[I/F SETUP]→[BATTERY/P2CARD]→[BATTERY SELECT]で[TYPE C]を選択したときのエンド電圧を0.1 Vステップで選択します。

[11.0V]…[15.0V]

  • 工場出荷値:[12.5V]

[BATT STAT NEAR END]

ニアエンドのパーセント値を選択します。

[4%]、[5%]、[6%]、[7%]、[8%]、[9%]、[10%]、[12%]、[14%]、[16%]、[18%]、[20%]

  • 工場出荷値:[5%]

バッテリー残量のパーセント値が検出できない場合、[TYPE A]で設定したニアエンド電圧値に従います。

バッテリー残量が10%単位で表示されるバッテリーをご使用の場合、設定値と実際のニアエンド警告とが多少異なる場合があります。

[BATT STAT END]

エンドのパーセント値を選択します。

[1%]…[10%]

  • 工場出荷値:[1%]

バッテリー残量のパーセント値が検出できない場合、[TYPE A]で設定したエンド電圧値に従います。

バッテリー残量が10%単位で表示されるバッテリーをご使用の場合、エンドの判定は、[1%]~[5%]に設定したときと[6%]~[10%]に設定したときの2段階のみになります。

[ENDURA STAT NEAR END]

ニアエンドのパーセント値を選択します。

[4%]、[5%]、[6%]、[7%]、[8%]、[9%]、[10%]、[12%]、[14%]、[16%]、[18%]、[20%]

  • 工場出荷値:[5%]

バッテリー残量のパーセント値が検出できない場合、[TYPE A]で設定したニアエンド電圧値に従います。

バッテリー残量が10%単位で表示されるバッテリーをご使用の場合、設定値と実際のニアエンド警告とが多少異なる場合があります。

[ENDURA STAT END]

エンドのパーセント値を選択します。

[1%]…[10%]

  • 工場出荷値:[1%]

バッテリー残量のパーセント値が検出できない場合、[TYPE A]で設定したエンド電圧値に従います。

バッテリー残量が10%単位で表示されるバッテリーをご使用の場合、エンドの判定は、[1%]~[5%]に設定したときと[6%]~[10%]に設定したときの2段階のみになります。