ストリーミング機能の利用
ネットワーク接続の設定が完了したら、ストリーミング機能についての設定をします。
なお、ストリーミング機能に関しては、[OPTION MENU]→[NETWORK MODE]→[STREAMING MODE]でも設定できます。
メインメニュー→[REC/PB]→[DUAL CODEC SETUP]→[CODEC USAGE]で[STREAMING]を選択する。
ストリーミング機能が有効になります。
メインメニュー→[REC/PB]→[DUAL CODEC SETUP]→[STREAMING MODE]で、ストリーミングモードを設定する。
[LOW]、[HQ]、[AVC-G6]、[SHQ(QoS)]、[AVC-G(QoS)]のいずれかを選択します。
システムモードとストリーミングモードの組み合わせについては、「システムモードとストリーミング出力対応一覧」の表を参照してください。
ストリーミング配信を開始する方法を設定する。
アプリケーションソフトからの操作で配信を開始する場合
メインメニュー→[I/F SETUP]→[USB/LAN]→[STREAMING SETTING]→[START TRIGGER]で[RECEIVER]を選択します。
本機からの操作で配信を開始する場合
メインメニュー→[I/F SETUP]→[USB/LAN]→[STREAMING SETTING]→[START TRIGGER]で[CAMERA]を選択します。
手順2でストリーミングモードを[SHQ(QoS)]または[AVC-G(QoS)]に設定した場合は、次の設定をしてください。
メインメニュー→[REC/PB]→[DUAL CODEC SETUP]→[QoS MAX RATE]および[QoS MIN RATE]を設定します。
メインメニュー→[REC/PB]→[DUAL CODEC SETUP]→[STREAMING LATENCY]でストリーミング配信中の遅延モードを設定します。[NORMAL]は、ストリーミングの安定性を重視する場合に設定します。[SHORT]は、ストリーミングの遅延を少なくすることを重視する場合に設定します。
ストリーミング配信を開始する。
アプリケーションソフトからの操作で、配信を開始する場合
アプリケーションソフトで配信を開始する操作をした場合、本機はストリーミング映像の配信を開始します。
本機からの操作で配信を開始する場合
メインメニュー→[I/F SETUP]→[USB/LAN]→[STREAMING SETTING]→[START]で[ON]を選択します。
本機が配信先にネットワーク接続されると、ストリーミング映像の配信を開始します。
ストリーミング映像の配信を停止する場合は、メインメニュー→[I/F SETUP]→[USB/LAN]→[STREAMING SETTING]→[START]で[OFF]を選択します。
また、メインメニュー→[CAMERA]→[USER SW]で、〈USER〉ボタンに[STREAMING START]を割り当てることで、ストリーミング映像配信の開始と停止を〈USER〉ボタンで制御できます。