色収差補正機能（CAC）

レンズを本機に装着し、レンズコネクターを本機に接続する。

メインメニュー→［MAINTENANCE］→［CAC ADJ.］→［CAC CONTROL］で［ON］に設定する。

本機に記憶されているレンズ品番と接続されたレンズ品番が合致すれば、本機に記憶されている色収差補正データを自動で読み出します。

メニューがビューファインダー画面に表示されていない状態で〈MARKER SEL〉/〈MODE CHECK/MENU CANCEL〉スイッチを〈MCK/MCL〉側に倒す。

ビューファインダー画面の右上に［CAC］の文字が表示されれば色収差補正機能は動作中です。

［CAC］の文字が表示されない場合、色収差補正機能は動作していません。

メインメニュー→［VF］→［VF INDICATOR］→［CAC］で［ON］に設定する。

ビューファインダー画面の右上に［CAC］の文字が表示されます。

工場出荷時は［ON］に設定されています。

当社サポートページでダウンロードした色収差補正データを書き込んだSDメモリーカードを本機に挿入する。

ダウンロードについては次のWebサイトを参照してください。

https://panasonic.biz/cns/sav/

メインメニュー→［FILE］→［CAC FILE（SD CARD）］で［LOAD］を選択する。（図1）

SDメモリーカードにあるCACファイルの一覧が表示されます。

読み込むファイル番号を選択し、ジョグダイヤルボタン（または〈SET〉ボタン）を押す。（図2）

確認画面が表示されます。

［YES］を選択し、ジョグダイヤルボタン（または〈SET〉ボタン）を押す。

本機のメモリーに保存しているCACファイルの一覧が表示されます。

保存するファイル番号を選択し、ジョグダイヤルボタン（または〈SET〉ボタン）を押す。

確認画面が表示されます。

［YES］を選択し、ジョグダイヤルボタン（または〈SET〉ボタン）を押す。

CACファイルが本機のメモリーに読み込まれます。

複数の色収差補正データを本機に記憶させるには、手順2～6を繰り返す。

メニュー操作を終了するときは、〈MENU〉ボタンを押す。

設定メニューが消え、本機の状態表示に戻ります。

メインメニュー→［MAINTENANCE］→［CAC ADJ.］→［CAC CONTROL］で［OFF］に設定する。

［LIST/DELETE］で、消去したいレンズ品番をジョグダイヤルボタン（または〈SET〉ボタン）で選択する。

確認画面が表示されます。

［YES］を選択し、ジョグダイヤルボタン（または〈SET〉ボタン）を押す。

ファイルが消去されます。