ユーザーズビットのメモリー機能について
ユーザーズビットの設定内容は、自動的に記録され、電源を切っても保持されます。
取扱説明書 AJ-PX5100G
ユーザーズビットを設定することにより、16進数8桁までのメモ(日付、時刻)などの情報を記録できます。
〈DISPLAY〉スイッチ
カーソルボタン(///)
〈TCG〉スイッチ
〈DISPLAY〉スイッチを〈UB〉にする。
〈TCG〉スイッチを〈SET〉にする。
カーソルボタンでユーザーズビットを設定する。
画面表示について
:設定を行う(点滅している)桁が右に移ります。
:設定を行う(点滅している)桁が左に移ります。
:設定を行う(点滅している)桁の数値を1ずつ大きくします。
:設定を行う(点滅している)桁の数値を1ずつ小さくします。
〈TCG〉スイッチを〈F-RUN〉または〈R-RUN〉にする。
メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[UBG MODE]で[USER]に設定する。
詳しくは「設定メニューの基本操作」を参照してください。
ユーザーズビットの設定内容は、自動的に記録され、電源を切っても保持されます。
メインメニュー→[SYSTEM]→[SYSTEM MODE]で設定されたフレームレートに従って撮影・記録される映像情報のフレームレート値をユーザーズビットに記録しておき、編集機器(パーソナルコンピューター編集ソフト)で利用できます。
VITC UBには常にこの情報が記録されます。
また、メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[UBG MODE]で[FRAME RATE]を選択すると、ユーザーズビット(LTC UB)にも記録されます。ネイティブで記録されたクリップの再生では、記録されたユーザーズビットを再生して得たフレームレート情報と同じ値をHD SDI出力信号や、〈TC OUT〉端子から出力されるTCのユーザーズビットとしても出力します。
フレームレート、および映像のプルダウンと、タイムコード・ユーザーズビットの関係は次のようになっています。