ユーザーズビットの入力方法

ユーザーズビットを設定することにより、16進数8桁までのメモ(日付、時刻)などの情報を記録できます。

body_usersbit
  1. 〈DISPLAY〉スイッチ

  2. カーソルボタン(`/{/Y/I

  3. 〈TCG〉スイッチ

〈DISPLAY〉スイッチを〈UB〉にする。

〈TCG〉スイッチを〈SET〉にする。

カーソルボタンでユーザーズビットを設定する。

  • 画面表示について

    • I:設定を行う(点滅している)桁が右に移ります。

    • Y:設定を行う(点滅している)桁が左に移ります。

    • `:設定を行う(点滅している)桁の数値を1ずつ大きくします。

    • {:設定を行う(点滅している)桁の数値を1ずつ小さくします。

〈TCG〉スイッチを〈F-RUN〉または〈R-RUN〉にする。

メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[UBG MODE]で[USER]に設定する。

詳しくは「設定メニューの基本操作」を参照してください。

ユーザーズビットのメモリー機能について

ユーザーズビットの設定内容は、自動的に記録され、電源を切っても保持されます。

ユーザーズビットに記録されるフレームレート情報

メインメニュー→[SYSTEM]→[SYSTEM MODE]で設定されたフレームレートに従って撮影・記録される映像情報のフレームレート値をユーザーズビットに記録しておき、編集機器(パーソナルコンピューター編集ソフト)で利用できます。

VITC UBには常にこの情報が記録されます。

また、メインメニュー→[REC/PB]→[TC/UB]→[UBG MODE]で[FRAME RATE]を選択すると、ユーザーズビット(LTC UB)にも記録されます。ネイティブで記録されたクリップの再生では、記録されたユーザーズビットを再生して得たフレームレート情報と同じ値をHD SDI出力信号や、〈TC OUT〉端子から出力されるTCのユーザーズビットとしても出力します。

フレームレート情報

フレームレート、および映像のプルダウンと、タイムコード・ユーザーズビットの関係は次のようになっています。

co_other_framerate_info